さて、クリスマスといえば「くるみ割り人形」というほど有名らしい、というのは
今をときめくフィギュア・スケーター浅田真央ちゃんのコメントで知った私。ミーハー
心を起こして実際に観て来ました。26日は祝日で、市内の店という店が営業を停止して
おりなんだか薄暗いなかを、路面電車や地下鉄を乗り継ぎオペラ座へ出かけました。
ブダペストのオペラ座は、ドアをくぐると目もくらむようなドーム状の天井がある
美しい建物です。観客席のある舞台ホールは全体に円形。美しい天井画があり、映画
「オペラ座の怪人」を髣髴させるシャンデリアがきらびやかな雰囲気をさらに深め、
木造の座席は座るとギィギィ音がなり固いものですが、真っ赤な布を張られた客席に
座った旅行客は揃ってカメラを持って天井を仰ぎシャッターを切ります。駐在で住んで
いる人も、旅行でいらっしゃる方も一度は訪れたい場所といえるでしょう。
「くるみ割り人形」は、バレエを初めて観るひとや、お子さん連れにオススメとされて
いるだけあって、ほぼ30分おきに幕間が入り、その間にトイレ休憩し、オーケストラ
が陣取る舞台下を見に1階席へ降りて身を乗り出す親子連れが多く見られました。
肝心のなかみはといえば、日常的にオペラやバレエ鑑賞を楽しまないタイプの私にも、
楽しめるものでした。バレエにはセリフがないので、こちらの自由な感性で観ること
ができ、舞台下で演奏されるオーケストラの生演奏にも贅沢に身を任せられます。
衣装やセットの色を美しく見せる証明技術もあいまって、クリスマスの夜と物語の
設定にあわせ、絵本のなかに飛び込んだような世界にうっとりと浸れました。
昼間の上演で、お子さん連れで観にくる人の多い演目だけに、気楽に入れました。
気になるの服装も、男性はタキシード、女性はドレスなどといった決まりもなく、
旅行者と思しき人々もラフ過ぎない程度の服装で観に来ていました。
たとえば若い男性なら、ジーンズでも上半身はシャツとジャケットに足元は革靴で。
スーツを普段通りのネクタイで着て。あるいは、まったくの普段着でも型崩れしない
ジャケットと革靴で、など肩のこらない感じでした。女性のほうも、肌見せの薄手
ドレスかといえばそんなことはなく、普段着より少し綺麗めにという程度。若い女性
なら「職場に着ていけそう」なシンプルな服装に、ガラスビーズなどキラキラと光る
タイプの大ぶりの髪留めやネックレス・耳飾りなどをあしらって華やかさを出して
来ていました。男女ともに「小奇麗」であれば良いという感じ。
インターネットで「オペラ座」や「エルケル劇場」などのチケット取扱サイトへ行くと、
ホテルなどが大量に抑えた席で不要になった分が直前になって放出されるのか、案外と
有名な演目のチケットが取れます。年末年始を利用して、観劇に出かけてみたい方は
お試しになると良いでしょう。
今をときめくフィギュア・スケーター浅田真央ちゃんのコメントで知った私。ミーハー
心を起こして実際に観て来ました。26日は祝日で、市内の店という店が営業を停止して
おりなんだか薄暗いなかを、路面電車や地下鉄を乗り継ぎオペラ座へ出かけました。
ブダペストのオペラ座は、ドアをくぐると目もくらむようなドーム状の天井がある
美しい建物です。観客席のある舞台ホールは全体に円形。美しい天井画があり、映画
「オペラ座の怪人」を髣髴させるシャンデリアがきらびやかな雰囲気をさらに深め、
木造の座席は座るとギィギィ音がなり固いものですが、真っ赤な布を張られた客席に
座った旅行客は揃ってカメラを持って天井を仰ぎシャッターを切ります。駐在で住んで
いる人も、旅行でいらっしゃる方も一度は訪れたい場所といえるでしょう。
「くるみ割り人形」は、バレエを初めて観るひとや、お子さん連れにオススメとされて
いるだけあって、ほぼ30分おきに幕間が入り、その間にトイレ休憩し、オーケストラ
が陣取る舞台下を見に1階席へ降りて身を乗り出す親子連れが多く見られました。
肝心のなかみはといえば、日常的にオペラやバレエ鑑賞を楽しまないタイプの私にも、
楽しめるものでした。バレエにはセリフがないので、こちらの自由な感性で観ること
ができ、舞台下で演奏されるオーケストラの生演奏にも贅沢に身を任せられます。
衣装やセットの色を美しく見せる証明技術もあいまって、クリスマスの夜と物語の
設定にあわせ、絵本のなかに飛び込んだような世界にうっとりと浸れました。
昼間の上演で、お子さん連れで観にくる人の多い演目だけに、気楽に入れました。
気になるの服装も、男性はタキシード、女性はドレスなどといった決まりもなく、
旅行者と思しき人々もラフ過ぎない程度の服装で観に来ていました。
たとえば若い男性なら、ジーンズでも上半身はシャツとジャケットに足元は革靴で。
スーツを普段通りのネクタイで着て。あるいは、まったくの普段着でも型崩れしない
ジャケットと革靴で、など肩のこらない感じでした。女性のほうも、肌見せの薄手
ドレスかといえばそんなことはなく、普段着より少し綺麗めにという程度。若い女性
なら「職場に着ていけそう」なシンプルな服装に、ガラスビーズなどキラキラと光る
タイプの大ぶりの髪留めやネックレス・耳飾りなどをあしらって華やかさを出して
来ていました。男女ともに「小奇麗」であれば良いという感じ。
インターネットで「オペラ座」や「エルケル劇場」などのチケット取扱サイトへ行くと、
ホテルなどが大量に抑えた席で不要になった分が直前になって放出されるのか、案外と
有名な演目のチケットが取れます。年末年始を利用して、観劇に出かけてみたい方は
お試しになると良いでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます