今日もいい日だ。

50才から僧侶を目指し、自分探しの旅を続けている凡夫の物語

得度の課題、気になりますよね。

2017-05-01 08:16:00 | 仏教学校の学生

得度の課題、気になりますよね。



 



そこでまた調べてみました。




・要領よく課題をこなせ!!

習礼期間中にクリアすべき課題が七つあります。
荘厳、作法、衣体、和讃、正信偈、御文章、領解文。
(事前に得度習礼講習会に参加していると、この内の荘厳、作法、衣体が免除になります)
難易度は人によって違うと思いますが、基本的に講師の先生と一対一で行うものなので(領解文のみ三人一組)緊張との戦いでもあります。

荘厳/本堂や内陣の写真・図を見せられ、何かを答える。
作法/お焼香をする
衣体/五条袈裟の威儀を結ぶ

和讃/お経本あり、出音のみオルガンで出してもらえる。きちんと拍が取れること、音程を間違わないこと。六首のうちの二首と、回向が出ました。(噂通り一首目と五首目の出現率高し。)

正信偈/無本。帰命~から4~9行草譜、12行いったという人もいました。善導~から5行草譜、同じく5行行譜。
こちらも出音のみ出してもらえる。自分で拍を取りながら、音程に気を付けて読み間違いのないように。
にじ仮名(←すみません漢字分からない)も厳しくチェックされます。「い」「う」は特に意識して声に出す。

御文章/聖人一流章を作法込みで読む。「つ」の発音と息継ぎの箇所に注意、できるだけゆっくり堂々と読む。
本をいただくタイミングにも注意(「あなかしこ」一度目で閉じ、二度目でいただく)。

領解文/暗唱。基本三人一組なので、同じ班の人と合わせる練習をして行ったら上手くいきました。
これについてはもう……事前にどれだけしっかり暗記できているかどうか、ということに尽きます。



 



 



JUGEMテーマ:仏教





JUGEMテーマ:仏教学校の学生





JUGEMテーマ:






課題開始の時間になったら、その日自分が挑戦する課題の部屋に行きましょう。
時間にして30分強程しかないので、前の方が手間取ったりしているとタイムオーバーで受けられない、なんてこともあります。
早めに行って並びながら最後の練習・確認をするが吉。
タイムオーバーになりそうだと感じたら、大人しく部屋に戻って自習に専念した方がよろしいかと。

優先すべき課題は領解文。(領解文を担当して下さる先生はお一人です。)部屋の外に並んでいる人数を見ながら、行けるとこから攻めて要領よくこなす。
持って行くべきものや部屋の割り振りは、放送と廊下の掲示板でお知らせがあるので間違えないように。
せっかく並んで自分の番が来たのに忘れ物が……!!なんてことのないように……私のように……orz ←念珠忘れた

夕食後の他には、自習に当たっている時間にも受けることはできます。
が。
「課題時間外なので、一発クリアできる自信がある人のみ来て下さい。」の条件付き……でござりました。怖っ……!!
自習時間は、自信のある課題へGO!
 



 



だそうです。



 



 



 



 



http://blog.goo.ne.jp/927-factory/e/4c0d670258338e5d3b9c96bbd75148a6



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

得度にかかる費用って、いったいいくらくらいなんだろう。

2017-05-01 01:03:00 | 仏教学校の学生

さて



得度にかかる費用はいくらくらいなんだろうと、すこし考えてみましたが



思い当たらないので



 



検索したら



いいのがありました。。。




11日間研修を受ければ僧侶になれるから、得度を受けるという発想で望むと泣きを見ます。




 



得度の内容は下記から



http://www.geocities.jp/jyoukou_ji/tokudosyurai/source.html



 



  僧侶の心得

一、終身僧侶の本分を守り、勉学布教を怠らないこと。
一、師命に随順し、和合を旨とし、宗門の秩序をみださないこと。
一、言動を慎み、道徳を守り、宗門の体面を汚さないこと。

  (句読点・漢字・ひらがなを一字一句まちがえないこと。)



 



は一字一句間違いないことが条件らしいです。



 



http://ameblo.jp/fresh-onions/entry-11557126193.html



 



その内容によると



得度には、かなりのお金がかかります。



僧侶になりたいと思っていても、お金の都合で諦める人もいるくらい。



他宗派のことは分からないのですが、



うちの場合、まずは、得度願と呼ばれるものを、各地域の教務所から



もらいます。(もらうだけなら無料)



願書は全国共通なのですが、基本は、自分の所属寺を管轄する



教務所からもらいます。



これも、ハードルが高いんですよ。



ただ、願書をもらうだけなのに、すっごく緊張する。



次に、願書を書くのですが、写真を撮ったり、



検尿と血圧だけの簡単な健康診断を受けたりします。



近所の内科で健康診断は3100円。



証明写真は700円。



それから、役所で住民票、戸籍謄本、身分証明書と



法務局で証明書をもらいます。



書類全部で、1200円だった気がする。



 



それが全部準備できたら、所属寺の住職に印鑑をもらいに行きます。



ここまでは、そんなにお金はかからないです。



交通費だけ。



 



それから、組(そ)と呼ばれる、地域をさらに小さくまとめたエリアのリーダーで、



組長(そちょう)と呼ばれる人に印鑑をもらいに行きます。



 



ここで、組の冥加金を払います。



約5000円。



それに、ちょっとした手土産(3000円)を持って行きました。



 



それが全部そろって、教区の教務所に願書を持って行きます。



教区と教団に、冥加金を払います。



合計で7万5千円。



 



さらに振込用紙をもらい、得度の時の講習費(宿泊、食事含む)などを払います。



金額は約13万円。



 



その後に、得度に必要な衣装と書籍をそろえます。



衣、中啓、足袋、下駄、念珠、経典など、15万円はかかります。



 



ここまでで、合計37万円。



書類を集めるために地元まで行ったので、バス、新幹線などの交通費を入れれば、



40万円はかかってます。



 



また、得度の時には、本山がある場所まで行くので、



交通費と宿泊費で、かなりお金がかかるんです。



得度の前日から行って宿泊しないといけないし、



荷物があまりにも多いので、荷物を送ったりする送料もかかります。



 



多分、合計は、45万円くらいかかると思います。



 



得度すれば終わりではありません。



その後は、仕事をするにあたり、衣をいろいろとそろえないといけません。



得度後も、毎年、支払わないといけないお金があります。



また、寄付金を払わないといけないお寺もあります。とのこと



 



 



 



 



JUGEMテーマ:仏教学校の学生





JUGEMテーマ:





JUGEMテーマ:仏教




紹介いただいている貴重なページを発見しました。



2009年のものですが、変わっていないようです。



 



http://emibozu.blog57.fc2.com/blog-entry-60.html



ここから転載



 





得度にかかった費用



得度に一体いくらかかったんだろうと、ふと思いつき
今更ながら計算してみることにしました。

〇法衣一式 166,015円
 えみぼーずは寺族ではないので、所属寺に貸していただこうと相談したところ
 全部購入するように言われました・・・。
 白衣と襦袢はすすめられて多く買いましたが、一枚ずつは袖を通さずじまいでした。
 勿体ない!





〇書籍 2,607円
 中仏である程度買い揃えていたので、この程度で済みました。



※ちなみに私は5万円くらい

〇賦課金(長崎教務所へ) 75,000円
〇習礼・賦課金 127,800円

〇書類等の代金
健康診断(2回) 6,300円
 さすがに2回目は、医師に「何の修行ですか?」と聞かれました・・・。
郵便代 1,890円
 中仏の卒業証明書の取り寄せや、速達、書留、切手など。
証明写真 210円
 自分で撮って現像したので、安く済みました。
市役所(住民表など) 1,050円
法務局 400円

〇交通費関係
飛行機・のぞみ 51,700円
 えみぼーずは飛行機か船を使わないと脱出できない場所に住んでいます…。
宿泊費(前日の夜) 5,500円
タクシー代(ホテル~会場) 1,400円位
宅急便(往復) 3,340円
 家~ホテルまでは元払、会場~家は着払。






約45万円かかったとのこと。



 



わたしはこれに東京仏教学院の入学金授業料30万円が入りますので



75万円くらいかかるかもしれません。



汗・・・・



 



 



またこんなページも発見



 



女性の経験者からのご案内でした。



 



http://kakushoji.com/experience/



 



 



得度の金額のこと検索していたら



とってもいいこと書いてあったから



ぜひ読んでみてください。



 




11日間研修を受ければ僧侶になれるから、得度を受けるという発想で望むと泣きを見ます。




 



と書いてあって



 



なんかわかるーって感じです。



 




「領解文」「僧侶の心得」「生活信条」は要暗記です




 




蝋燭(ろうそく)とか、蹲踞(そんこ)とか難しい漢字覚える前に、一字一句丁寧に書く事を教わりました。





菩薩









蠟燭



は書けたらいいですね。 




 



さて、現実的な話。得度を受けるにはまず、願書提出時に50,000円、
その半額を地元の教務所へ納めます。改名したい人は12.000円追加。
地元の研修を通ると、得度習礼費用127,800円振り込みます。
 11日間の食費、宿泊費、講師謝礼、レッスン代、大浴場などの光熱費、
バス代、だと換算すれば、格安ではないでしょうか?
 持ち物の準備(黒依など自分用に新品を調達する必要アリの場合数万円、
足袋1足2500円×4足これだけですごい出費。
この期間しか使わない物・俗袴などレンタル4,000円など。)だそうです。



 



 



ちなみに



 



26年10月に得度を受けた方の記事はコチラから



http://yamasakizm.com/yamasakitakahiro/tokudo/



 



そこに最高齢で得度を受けた藤村さんの顔写真も



75才で得度され、78才で東京仏教学院に聴講で来られておられる勉強熱心な方です。



 



ぜひいろいろみてくださいね。



 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする