僧侶は資格?
そもそも僧侶ってなんですかね。
もともと釈迦釈尊の時代には 男は比丘
女性は比丘尼と言っていたわけで
その比丘たちの教義で集まった集合体をサンガ 音写して僧迦と訳し そこから僧侶となり
今では比丘1人に対しても僧侶という言葉を使います。
いろいろ元々の意味から違う形を
いつの間にか使うようになって
誤解も増えてきたことも、仏教には多いかもしれません。
代表的なものが
「他力本願」でしょうね。
まー現代では
僧もお坊さんも
僧侶という呼び方は丁寧な言葉だと思って使っている人も多いのかもしれません。
で、話は変わりますが
本題の
「僧籍は資格ではない。仏事に生きるという自覚である。」というお言葉をいただきました。
いま私はこの言葉を味わっています。
味わい尽くします。
自分の血となり骨となり、身につくまで。
いままで「南無阿弥陀仏」は生活の一部でしかなかったが
僧籍をとれば
それは生活となるのですね。
否応でも目立ちますし、皆の手本とならなければなりません。
気を引き締めたいお言葉をいただきました。