驚きのフードペアリング / The fascination with food pairing

2018-06-02 | (クラフト)ビール / (Craft) beer
フードペアリングの凄さ。

本来の目的は、
素晴らしい料理とお酒を
より美味しくいただくこと。=A

もう1つの役割は、
「あれれ?」イマイチなお酒を
引き立ててくれること。=B

いろいろな香り/色/味わいを
楽しめるクラフトビールには、

世界各国の
様々な料理とペアリングできる
可能性が眠っています。

ベストな組み合わせを選ぶ楽しみ★
&ワースト(最悪)な組み合わせに
出会う哀しみ!苦笑

クリエイターの心をくすぐる!?
「遊び心」も
クラフトビールの魅力ですね★

・・・・・・・

※以下、先日の
 アウトサイダーさんでの
 3つの料理 × ビール8種の
 ペアリング結果を発表します!


≪有機野菜のサラダ≫
(※ブラックオリーブ&
  アンチョビのドレッシング)
→ベストは「ベルジャンホワイト」
 サッパリとしたボディが
オイリーなドレッシングにも◎。
 さらに、オレンジビールと
 コリアンダーのスパイス感が、
新たにドレッシングの役割も☆

逆に「IPA」だと、
ホップ由来の苦味&柑橘系の
香りが強すぎて、サラダの個性を
消してしまいます・・・


≪ムール貝のビール蒸し≫
→ベストは「ベルジャントリペル」
 魚介の濃厚なダシ(旨み)を
 受け止める、しっかりとした
 ボディ&アルコール感&
 強めの酵母の香り。
 レモンをしぼると、ビールの
 麦芽の甘みが膨らみます☆

逆に「ベルジャンホワイト」は、
ボディが弱すぎるので、
料理に負けてしまいます。


≪桜肉の煮込み≫
→パっと思いつくのは
「インペリアルスタウト」ですが、
 じつは相性イマイチ。
 不必要な、アルコール感と塩分
 (=しょっぱさ)が
 前面に出てきてしまいます。

ベストは、ゆずを使った「NE-IPA」
→甘みを抑えた、
 かなりドライな味わい&
 ボディもしっかり目なので、
 桜肉のケモノ感+砂糖醤油の
 濃い目な味付けを、
 サラリと流してくれます。
 さらに、ゆずの苦味/渋みが、
 (まるで山椒のような
 キャラクターで)アクセント
 として加わります。

意外な組み合わせ!!
ゆず入り「NE-IPA」は、
ドライな白ワインに近い。
桜肉の煮込みは、白より
赤ワインの方が合いそうだけど、
ボディがしっかりしていれば、
白ワインでもいけちゃうのかな!?

ソムリエさんに聞いてみよう。
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