違和感 / Strange feeling

2021-08-19 | (自然派)ワイン / (Natural) wine
~超・長文
&小難しい内容につき、ご注意を!~

ワインショップのお師匠さんが
次のようなメッセージを
発していました。

「試飲に関しては
色々と考えていたのですが、
多くの飲食店さんで酒類の提供が
自粛させられている中で、
ワインショップでは普通に
提供ができて、マスクを取って
ワイワイと店内で盛り上がっている
のも何か違うかな・・・と、
ご来店いただいている方への印象や、
スタッフの健康も含めて考え、
当店では今は自粛しております」

・・・共感!!


かたや、都内某所の
イケイケ系ワインショップでは、

毎週のように
テーマの異なる試飲会を企画し、
そのもようは動画でも熱心に発信。

※1回当たり60分の交代制で
 最大7名ほどのお客さん&店員が
 狭い店内で試飲されるもよう。

・・・・・

もちろん、何事も起こらなければ、
まったく問題ないですし、
そもそも違法でもなんでもない。

だけど、、
僕も(お師匠さんと同じく)
なにか"引っかかる"のです。


【なぜ?】
適切な対策をしている
「良心的な飲食店」より、
感染のリスクが高いのでは?

政府の愚策は、
飲食店を"ひとくくり"にしたこと。

・実際に各エリアを巡る
・SNSなどで情報収集する

この2つを
飲食店の立場に立って
"真剣に"行うだけでも、

・対策バッチリの優良店(=青信号)
・ややグレーなお店(=黄信号)
・ヤバイぞ、要注意店(=赤信号)

「エリア」や「お店」ごとに、
少なくとも、上記の3種類に
分類できるハズ!

そうすれば、
一律に「酒を出すな、コノヤロー」
という"事なかれ主義"ではなく、

赤信号のお店は、
行政の権限でレッドカード!

黄信号のお店は、
観察処分のイエローカード。

青信号のお店は、
模範として大々的にPR!

このように
3段階での"スマートな"対応が
可能になるハズ!!


・・・・・・

この"スマートな"仕分けは
その先の「補助金の交付」という、
重要な施策にも繋がってきます。

「スマートな仕分け」
イコール「スマートな運営」。

すなわち、

他店や世の中の模範にならない
"レッドカード"のお店には、
交付せず。(そもそも営業停止)

観察処分の対象となる
"イエローカード"のお店は、
条件付の対応。(交付の余地アリ)

青信号のお店には、即座に交付。
(+行政の"優良店リスト"で
  大々的にPR)

・・・このようにすれば、
感染者を最大限に抑制しつつ、
「お酒の楽しみ」も維持できます☆


※時々見かける、
 低質なお酒で悪酔いする
 バッドドランカーの減少にも!

さらに、相手の素性を確かめずに
バラまかれる、税金の無駄遣いを
抑制することは、

行政/飲食店/国民の
3者にとって嬉しいこと、
まさに、「三方良し」。

・・・と、僕は考えるのですが、

もちろん、
「青信号/黄信号/赤信号の
"基準"を誰が決めるんだ?」

「恣意的になりかねない!」
「行政による"不当な差別"反対!!」

そういう反論も
聞こえてきそうです、、

しかし、僕は思うのです。

「ええい!
 とりあえず危なそうだから
 一律に禁止しちゃえ!!」

そういう(風に見えてしまう)
"とりあえず禁止/
リスクヘッジ第一主義"よりも、

・果敢に挑戦している
・説明がある、分だけ
納得できるのでは?


できるなら、

「こういうプロセスで科学的な
検証を試みたけれども、
やむをえず、

一律に禁止せざるを
得なくなってしまったので、
ご理解の程、何卒お願いします!」

・・・せめて、このような
お願い/プロセスを経て、
物事を進めてほしいものです。

※行政さんへ、
 もしも実践されていましたら
 ごめんなさい!(お詫びします)

【ふと思うこと】
(物凄く乱暴な考えですが)
結局、このような
未曾有の危機においても

行政さんには、
給料や地位などの待遇が
しっかり保証される。

故に、飲食店さんが
生きるか死ぬかの状況にあり、
どうすれば救うことができるか?

について、
根を詰めて考える必要なんて
ないのかもしれませんねw


※どんなに困難なテーマでも
 優秀な人たちが
 死にもの狂いで考えれば、

必ずや、最善策を
導き出すことができる!

そうやって導いた
最善と思われる策がダメなら、
改善して、やり直せばいい。

このような試行錯誤を繰り返せば、

目の前の課題が
"どんなに難解/困難"でも
着実にゴールに向かえる、

と僕は思う。
(やるか、やらないか)

・・・・・・・

すっかり長くなりました!

冒頭の、お師匠さんによる
「素晴らしい決断/メッセージ」を
拝読しながら、

そんなことを考えたのでした。

【御礼】
本日も、最後までお読みいただき、
誠にありがとうございます!

読者の皆さんがいらっしゃるから
僕は頑張れます。

※もっとも、
 僕の一番の読者(=ファン)は
 僕自身ですケド!! 笑


【付記】
今回、登場した2本のワインは、
どちらも僕には、
ちょーっとビターに過ぎて、

終始、"違和感"を覚えながら
飲み進めたボトル、なのでした。

#コロナ禍 #お酒の提供
#飲食店 #酒屋
#どうして酒屋はOKなのに
#飲食店は一律でNGなのだろう
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