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ありがとうございます!
前回の
「インターナショナルビアカップ
(=IBC)2018」速報記事が
ご好評のため、
今回は、翌日に発表された
「Bottle/Can、ボトル/缶」部門
"金賞"ビールについて紹介します。
【全体の概要】
金賞・銀賞・銅賞いずれかを
受賞したビールが140銘柄。
内訳は、
日本の地ビール:45銘柄(32%)、
海外ビール:95銘柄(68%)。
【金賞ビール】
28銘柄(入賞ビール全体の20%)。
内訳は、日本:8銘柄(29%)、
海外ビール:20銘柄(71%)。
※本コンテストの審査に
用いられているマニュアルは、
ビアスタイルガイドライン1804。
→今年4月に更新された
同ガイドラインでは、
ビールを111種類に分類。
(細かっ!)
これら111種類のうち、
入賞したのは
88のビアスタイル。
この中から、
28種のビアスタイルが
金賞を獲得しています。
※下記、( )内の「番号」は、
上記ガイドラインで示される
ビアスタイルの通し番号です。
【受賞銘柄①】
日本の8銘柄は..
・ケラー/未濾過ビール(33)
→妙高高原「ダークラガー」
・インターナショナルスタイル
ピルスナー(36)
→あわぢびーる「ピルスナー」
・スモークビール(34)
→富士桜高原「ラオホ」
・ミュンヒナースタイル
ヘレス(41)
→箱根ビール「箱根ピルス」
・ウインナスタイル ラガー(43)
→豊田ビール「TOYODA BEER」
・フリースタイル ライトラガー
(102)
→キリンビール「本麒麟」
・フリースタイル ライトエール
(104)
→Far Yeast「東京ホワイト」
・フリースタイル ハイアルコール
ダークエール(108)
→ネスト「レッドライスエール」
★皆さんのご感想は、
いかがでしょうか?
"妙高高原"さんは、
ピルスナーに定評があり、
今年1月に行われたブルワーによる
審査会Japan Brewers Cup 2018の
ピルスナー部門で見事1位を獲得!
"富士桜高原"さんのラオホは、
言わずもがなですね!
世界を代表するクオリティ。
"キリンビール"「本麒麟」、
この結果を見て、一瞬だけ、
テイスティングしてみたく...
なりました!
→原材料は、
「発泡酒(麦芽,ホップ,大麦,
コーン,糖類),大麦スピリッツ」
本当に、
フリースタイル(=異種格闘技)
なんでもアリですね!!
"ネスト"さんの
「レッドライスエール」は
主に輸出用の銘柄。
原料には、ホップ、モルトの他に
古代米「朝紫」も使用。
さらに、清酒用大吟醸酵母も
加えて発酵させているとのこと!
おもしろーい!!
たしかに、昨年に訪ねた米国や
先月に訪ねた英国でも
見かけましたぞ。
こういう日本らしいビールも
いろいろ造る(&海外展開する)
ところもネストさんの大きな魅力。
☆受賞結果を総評すると、
・ピルスナー&ラガーが多数!
→6銘柄(75%)。
おそらく
日本の地ビール全体の醸造量は、
ラガーよりエールの方が多いと
思われるので、意外です!
モルトの旨味/甘みを
豊かに感じられるビール好きな
僕にとって嬉しい結果。
・フリースタイル
(=伝統的なビアスタイルに
囚われず、オリジナリティを
重視する異種格闘技)部門での
3つの受賞も驚き!
→日本流の独創性の勝利。
(本麒麟も!!苦笑)
一方で、辛口の評価をすると、
・「エール」が弱いですね!
→エクスペリメンタルビール/
吟醸ビール、フルーツビール
などのスタイルは、
日本の強みを発揮しやすいと
思うんだけどナァ。
※もちろん、定番の
ペールエールやヴァイツェン、
ベルジャンホワイトなどにも
期待します!
・・・・・・・・・
すっかり長くなってしまったので
海外の20銘柄については、次回!?
紹介しますね!
To be continued..
前回の
「インターナショナルビアカップ
(=IBC)2018」速報記事が
ご好評のため、
今回は、翌日に発表された
「Bottle/Can、ボトル/缶」部門
"金賞"ビールについて紹介します。
【全体の概要】
金賞・銀賞・銅賞いずれかを
受賞したビールが140銘柄。
内訳は、
日本の地ビール:45銘柄(32%)、
海外ビール:95銘柄(68%)。
【金賞ビール】
28銘柄(入賞ビール全体の20%)。
内訳は、日本:8銘柄(29%)、
海外ビール:20銘柄(71%)。
※本コンテストの審査に
用いられているマニュアルは、
ビアスタイルガイドライン1804。
→今年4月に更新された
同ガイドラインでは、
ビールを111種類に分類。
(細かっ!)
これら111種類のうち、
入賞したのは
88のビアスタイル。
この中から、
28種のビアスタイルが
金賞を獲得しています。
※下記、( )内の「番号」は、
上記ガイドラインで示される
ビアスタイルの通し番号です。
【受賞銘柄①】
日本の8銘柄は..
・ケラー/未濾過ビール(33)
→妙高高原「ダークラガー」
・インターナショナルスタイル
ピルスナー(36)
→あわぢびーる「ピルスナー」
・スモークビール(34)
→富士桜高原「ラオホ」
・ミュンヒナースタイル
ヘレス(41)
→箱根ビール「箱根ピルス」
・ウインナスタイル ラガー(43)
→豊田ビール「TOYODA BEER」
・フリースタイル ライトラガー
(102)
→キリンビール「本麒麟」
・フリースタイル ライトエール
(104)
→Far Yeast「東京ホワイト」
・フリースタイル ハイアルコール
ダークエール(108)
→ネスト「レッドライスエール」
★皆さんのご感想は、
いかがでしょうか?
"妙高高原"さんは、
ピルスナーに定評があり、
今年1月に行われたブルワーによる
審査会Japan Brewers Cup 2018の
ピルスナー部門で見事1位を獲得!
"富士桜高原"さんのラオホは、
言わずもがなですね!
世界を代表するクオリティ。
"キリンビール"「本麒麟」、
この結果を見て、一瞬だけ、
テイスティングしてみたく...
なりました!
→原材料は、
「発泡酒(麦芽,ホップ,大麦,
コーン,糖類),大麦スピリッツ」
本当に、
フリースタイル(=異種格闘技)
なんでもアリですね!!
"ネスト"さんの
「レッドライスエール」は
主に輸出用の銘柄。
原料には、ホップ、モルトの他に
古代米「朝紫」も使用。
さらに、清酒用大吟醸酵母も
加えて発酵させているとのこと!
おもしろーい!!
たしかに、昨年に訪ねた米国や
先月に訪ねた英国でも
見かけましたぞ。
こういう日本らしいビールも
いろいろ造る(&海外展開する)
ところもネストさんの大きな魅力。
☆受賞結果を総評すると、
・ピルスナー&ラガーが多数!
→6銘柄(75%)。
おそらく
日本の地ビール全体の醸造量は、
ラガーよりエールの方が多いと
思われるので、意外です!
モルトの旨味/甘みを
豊かに感じられるビール好きな
僕にとって嬉しい結果。
・フリースタイル
(=伝統的なビアスタイルに
囚われず、オリジナリティを
重視する異種格闘技)部門での
3つの受賞も驚き!
→日本流の独創性の勝利。
(本麒麟も!!苦笑)
一方で、辛口の評価をすると、
・「エール」が弱いですね!
→エクスペリメンタルビール/
吟醸ビール、フルーツビール
などのスタイルは、
日本の強みを発揮しやすいと
思うんだけどナァ。
※もちろん、定番の
ペールエールやヴァイツェン、
ベルジャンホワイトなどにも
期待します!
・・・・・・・・・
すっかり長くなってしまったので
海外の20銘柄については、次回!?
紹介しますね!
To be continued..