墓石クリーニングの女

お墓と向き合うことで『大切なもの』を日々感じながら、あつく生きる女…それが、アタシ。

手紙

2008年10月23日 | つぶやき
「進さん、貴方を残して先に旅立った芳子を許してください。」 進とは、あたしの父です。 芳子とは、あたしの母です。 もう、20年も経ちます。 母が亡くなって、初七日が過ぎた頃、山形のおばあちゃんから、一通の手紙が来ました。 父は、この手紙を読んで泣きました。 姉とあたしは、ただただ申し訳ない気持ちで、ごめんなさいと心の中で繰り返していました。 あたし達は、か . . . 本文を読む