墓石クリーニングの女

お墓と向き合うことで『大切なもの』を日々感じながら、あつく生きる女…それが、アタシ。

チーム力

2012年08月07日 | つぶやき
なでしこ見てると胸が熱くなる。

普段ライバルとして戦っている違うチームから集まった仲間だけど、同じ目標に向かって一丸となって頑張る姿は清々しく逞しく素敵だ。

フランス戦の後、勝利は控えの選手のおかげなんだと言っていた。

フランス戦を見越して控えの選手がフランスチームを研究し、一人一人の特徴を把握、なりきって練習相手になってくれたそうだ。

そこまでするんだ…

2位通過も、監督の提案を受け入れ作戦通りにみんなが動く。

練習中も明るい。

辛いことも笑顔で乗り切る。

この国の歴史を影で支えた多くの大和撫子を、彼女たちにみた気がする。

日本が戦後最大の困難と悲しみにぶつかっている今、彼女たちは希望の星だ。



アタシは、彼女たちのチーム力にたけしょうを重ねた。

たけしょうもそれぞれが一人親方として働いているメンバーの寄せ集めだ。

得意分野はそれぞれだけど、石や木に向かった時のプロ意識は高い。

先日、猛暑の中全員が集まり20本位の墓石を洗ったが、ホントにいい仲間だ。

チームたけしょうは明るい。
チーム力もスゴい。
一人一人がプライドと信念を持ちながらも、それぞれをフォローしあって効率よく仕事を進める。

みんな、この仕事に人生かけてるから。

もう、逃げることもコケることもできないから。

アタシはメンバーが増える度、みんなにいう。

アタシ達はそれぞれが一国の主。
一人一人が一生懸命立って上を目指している。

でもやはり、一本の柱では弱い。
だから、みんなで力を合わせ、どの柱も倒れないよう、どの柱も同じように伸びながら、進まなければならない。

柱が増えれば、もっともっと安定し倒れにくくなるはず。

プラス、みんなが目指す場所に向かう為の作戦や対策も話し合う。
そして、今なにをすべきか。長いスパンで考えながら今日を過ごすことも大切だ。

そして、監督とリーダー。
その役割をできる人物も重要だ。
まさしく、なでしこと同じである。



そうやってチームたけしょうは大きくなっていくんだ!



「チーム力」

こんな時代だから、大切にしたい。

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