先日、何だかイライラして、家でゆっくりできない気分の日があった。
友人にメールをして、押しかけていった。
そこは、母の遺品をすべて引き取ってもらった場所で、「わらいふ」である。
わらいふって一体なに?とお思いだろうが、このチラシを読んでいただけば全てがわかる。※三つ折チラシなので、広げるとこんな感じ。
思えば、榎本妃奈子先生・・・通称ひなちゃんと知り合ったのは、あきる野市にある地蔵院というお寺だった。
寺庭さんのご友人であるひなちゃんは、行事やボランティアのお手伝いで一緒になり、とても気の利く働き者の女性だと思った。
しかし、実は大酒飲みで、夜の彼女はめちゃくちゃ面白い!
そんな彼女とは、母親が同じ山形のとなり町出身ということもあり、話しやすく、なんだかんだと一緒に遊ぶようになり、秋田の実家に一緒にお泊り旅行に行く程の中になった。
銀山温泉ふたり旅に行った時、ゲラゲラ大笑いしながらの楽しい晩酌タイムに、「そう言えばなんか言わなきゃって思ってたことあったんだよね~~」って、忘れてるし。
ちょっとスローで、ちょっとおとぼけな感じも心地よく、夢を語るひなちゃんを応援していた。
「あ!思い出した~!あきねえにわらいふのチラシを作ってもらえないかと思って!」
ここから、「わらいふ」をどんなふうに知ってもらうか、カタチにするかを、半年がかりで話し合い、チラシを作ることになった。
ひなちゃんの頭の中にある構想をカタチにして、ひとに伝える。
難しい作業だと思う。
でも、アタシが7年間書き続けている「墓石クリーニングの女~あきねえ便り」を見て、頼みたくなったと言ってくれてるんだから、頑張らなきゃ。
彼女のやりたいことが伝わるように。
彼女の魅力が伝わるように。
そうしてできたのが、上記の三つ折チラシだ。
アタシは姉に相談した。
25年も手付かずだった母の遺品を、わらいふでひなちゃんに使ってもらったらどうかと。
1年前ちょっとだけそんな話をした時はあまりいい顔をしなかった姉だが、こうして段階を踏んで進んでいったことで、「是非に!」と言ってくれた。
わらいふで、ひなちゃんにお茶を入れてもらった。
母の形見のお茶碗で。
なんか、ぱ~~~~~~っと、お茶を入れてる母が浮かんできて、忘れていた光景やニオイや音が頭を駆け巡った。
そして、母を感じられる場所ができたことに気がついた。
アタシ、いつでも母のお茶飲ませて貰える場所できたんだ~~~!!!
イライラが収まり、ほんわかした。
わらいふで、ひなちゃんが母の着物を着て、沢山の人がお茶を点ててもらい、笑顔になれる。
母はきっと喜んでいるだろう。
ときに「和」
日本の美しさや、素敵な文化を大切にする生活
ときに「笑い」
笑顔あふれる生活
ときに「なごみ」
穏やかにゆったりと時間がすぎる生活
貴方らしいわらいふを
見つけていただくお手伝い
明日の貴方が、
もっと素敵に輝いていますように
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