墓石クリーニングの女

お墓と向き合うことで『大切なもの』を日々感じながら、あつく生きる女…それが、アタシ。

2年目の3.11にむけて、アタシの支援活動

2013年02月12日 | つぶやき
あの未曽有の出来事から2年経とうとしています。

当日はテレビをつけるまで、あんなに悲惨な状況だと知りもせず、ただ自分の子供の心配だけをしてました。

日が経つにつれ、あまりに悲惨な東北の様子を見れば見るほど、自分にも何かでないかと考えるようになりました。



しかし、あの状況の中駆けつけるにはあまりに情報もなく無謀で、逆に迷惑になるのはわかりきったこと。
きっと、同じように考えている人は沢山いたでしょう。

半年近く経ち、よく出入りさせていただいているお寺の和尚さんが支援活動をしてることを知りました。

それがスジャータプロジェクトです。



先ずは、瓦礫の片付けや物資の運搬などがメインだったので、社長に行ってもらいアタシは留守中たけしょうを守る…これも、アタシ達なりの支援活動のカタチです。

次に、炊き出しに行くか?と声がかかりました。
アタシの出番です!

片付けや力仕事は気仙沼へ、炊き出しには石巻の鮎川や南三陸など、畑の復興には仙台若林地区と行かせていただきました。

現地に行ってできる支援だけではなく、建長寺の一周忌で物産展の手伝いに親子参加したり、お寺で行った復興イベントのお手伝いや浅草での若者が企画した復興のイベントもお手伝いしました。



そして、2013年の三回忌法要にむけて、重大任務を任せていただいたのです。

スジャータプロジェクト2013年版パンフレットの作成です!

若手和尚さんが主要メンバーであるスジャータプロジェクトで、アタシでいいの?と不安があるなか、期日も迫りやるだけやるぞ!状態に。

パンフレットの作成が自己満足にならないように、コレで何を伝えたいのかを和尚さんからしっかり確認した上で、読み手になにか伝わるパンフレットを、できれば読み手の心を動かせるパンフレットをと思いながら作成しました。

しかし、盛り込みたい内容がある程度決まっていること、あきねぇ便りのように自分の言葉で書けないこと、表現に制約があることなど、なかなか難しい仕事になりました。

2日間で一気に叩き台を作ったものの、そこらからの編集は何人かのご意見をききながらひと月かけました。

これも、アタシなりの支援活動なんだと感じていました。

このパンフレットを作成する目的はふたつ。
スジャータプロジェクトの活動や想いを広く知っていただいて、現地の人に「一人じゃないよ」「共に歩む 共に生きる」気持ちを伝えたいこと。
そんな想いの中の活動を沢山の人に知っていただき、遠く離れて暮らしていても「みんなで力を合わせたら、なにかできるはず」と思わせ、行動する勇気を与えることができたらいいなってこと。

無関心、これが一番悲しいことです。

これからの日本の未来のために、子供達のために、希望ある国を立て直しましょう!

ご理解ご協力をよろしくお願いします!

完成したパンプレットは、3・11以降に改めてアップさせていただくつもりです。


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