・・・・・・・・
いえね、
魯粛ならこんぐらいのことできたんじゃないの?って思っただけです。すいませんねぇ。
孔明さんの見せ場なのにねぇ、どうなんでしょう、ワタシったら。このあからさまな嫌がらせ (←嫌がらせだとは思ってるんだ、みたいな。笑)
でも孔明さんはファンも多いしいろいろ優遇されてるんだから~~
ワタシがちょ~~っとぐらいからかったって
ど――――ってことないよ、ねぇ?(笑)
・・・・
・・・・・
・・・・・・つうか、ど―――せ作り話なんだからいいじゃん
・・・・・・・・なんて言ったらだめだよね~~~~、あはははは~(と、笑ってごまかす)
ワタシの中で魯粛はこーゆーイメージです。笑。
どうしても「ふたつある蔵の一つを丸ごと」のイメージが・・・魯粛、太っ腹~!! 魯粛、オットコ前~!! っていうね(笑)
だってこの話、マジでカッコいいよね?!
ワタシ、三国志には周瑜さまから入って行ったから
魯粛について詳しく知ったのはかなり後なんですよ。
それまでは例によって例のアレな魯粛、しか知らなかったし、
(というか、周瑜についても例によって例のアレな周瑜さましか知らなかったんですけど)
つまり、「正史」というのがある、ということを知らなかったわけです。
ということはつまり、私が知っていたのは、もう長~~~~~~い間こてんぱんなニセ周瑜だけだったんですね。
あんな、ニセ周瑜しか知らなかったのに!
あんな、こてんぱんなキャラなのに!
それでもいいの・・・!! 周瑜さまラブッ!! って思ってたんだから
ワタシってスゴくない?!(←どういう自画自賛?笑)
おとなしく孔明ファンになっとけば、悔しい思いも、情けない思いも しなくて済むのに・・・・
(そういうことだよね?笑)
もちろん私以外にもたくさんの隠れ周瑜ファン はいたはず。
(隠れてたとしか思えない。だって聞いたことないし。周瑜好きです、なんて。笑)
そういう人達は、何を以て「周瑜が好き」だったんでしょう・・・?
だって、あのキャラだよ?
嫉妬深いわ、セコイわ、単純だわ、主君の妹まで政略結婚の道具にしちゃうわ・・・と、
イイところまるで無し!! じゃないですか。 ←そこまでいう?(笑)
しいていえば・・・
褒められるところといったら・・・・・・絶世の美男子・・・・ってとこ?だけ・・・?
(そこに惚れたんでしょうか・・・?)
ちなみに私は、もともと主役には興味がないので。
主役にやられっぱなし、どうしても主役に勝てない、がんばってるのに、どうしても敵わない、
という敵キャラに肩入れしてしまう癖が・・・
ドラマだろうが映画だろうが小説だろうが、
とにかく 負ける方に感情移入 してしまうんですね。
だから、推理物とかももちろん
コロンボ、嫌い
ホームズ、嫌い
明智先生、嫌い(小林君は好き)
右京さん、嫌い
コナン、嫌い・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・どんだけひねくれてるんでしょうか。私・・・
この「追い詰める奴ら」が嫌いで嫌いで。ほんとに(笑)
「追い詰められる方」が、気の毒で気の毒で・・・・
だから、三国志だって同じなんです。
こんな私が、「主役の」孔明を好きになるはずがないんです!!
絶対、可哀そうな方に肩入れするんだから!(笑)
だから、孔明じゃなくて周瑜さまを好きになるのは、ワタシ的には 当然 なんです。
明らかに可哀想なんだもん。演義の周瑜さま(笑)
「・・・はぁ。なんでこんないじめられ役を好きになったんだ、私は」と
何度落ち込んだか。
十何年、「なんで周瑜さまがこんなにつらい目にあわなきゃなんないの」と涙をぬぐい続けたか・・・
でも、こんな気の毒な人だからこそ、
ワタシは愛してあげなくては!! みたいな?(笑) なんだそりゃ。
まさか、この哀れな周瑜さまが、
真実の人物像を甚だしく著しくべらぼうに想像を絶する出鱈目さでねつ造されていた
などとは つゆ知らず・・・
偶然、
北方三国志を手に取らなかったら、今でもきっと可哀想な周瑜さましか知らなかったと思う。
北方三国志で
「正史」というのが存在すること
一般的に三国志として認知されるのは「演義」という作品だが
史実とは甚だしく違っている ということ
を、初めて知ったわけです。
で、調べたんです。
そしたら、いっぱいあったんです。「正史」について書かれたものが。
そしたら、
そしたら・・・・、
演義の周瑜は、デタラメだったんです―――――――!!
そして・・・
演義の魯粛も、デタラメだったんです――――――――!!
ワタシの十何年は!!
一体何だったのか!!
周瑜さまの名誉は!!
どこに打ち捨てられたのか!!
つづく。 (あ、続くんだ?笑)
今から一緒に~これから一緒に~殴りに行こうかぁ~~あ~や~や~や~やや~♪(羅貫中待ってろよ!!)と思ったら
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それで諸葛亮が引いちゃって呉の武将・参謀の大活躍で、赤壁の戦いは大勝利!! ってなったらどんなにいいことか・・・!
私も蜀ばっかり贔屓して、周都督や魯粛どのを偽者にした羅貫中を、殴りに行きたいです。その前に、陳寿も連れて・・・。
赤壁で、孔明が活躍したなどと陳寿は書いてないはずです。
孔明オタ(え?)の羅貫中の罠です!
もしかしたら羅貫中は、孔明の生まれ変わり・・・いや、孔明自身は謙虚で誠実な人だったらしいから、自画自賛な小説を書くわけがない・・・となると
ずばり
「羅貫中は、孔明オタ・姜維」と見た!! (笑)
レックリの原作では、周瑜と孔明は“天才相通ず”どこか似た者として描かれます。それどころか孔明は1歩も2歩も引いて振る舞っているようです。単に主役が周瑜だからそう描いているのではなく、その当時、例え敵国とはいえ周瑜は歴戦の勇者、大都督であり、一方孔明はまだ世に出たばかり、駆け出しのルーキー。若い孔明が優れた先輩に敬意を持っていたとしても何ら不思議ではありません。私はこちらの方が真実だったような気がします。でも、数百年前、羅貫中は頭を悩ませたのでしょう…これでは困ると。蜀の活躍を描くのに呉に立派な人物がいてはマズいと。で、誠に“罪なこと”をしたものです。
でも、映画によって、時代(とき)を経て手あかにまみれてしまった“呉の宝剣”は本来の姿に蘇ることができたのだと思います。 呉(!)監督いわく…周瑜をわるく描いてはいけません。
レックリ大陸からやってきました、chiyaです。
つゆだくさんのこと、以前からずっと気になっていました。
私も周瑜さまファンなもので。
ちなみに私も普段は猫をかぶりながら生活する、いわゆる隠れファンです。
寂しいので、良かったら仲良くして頂けませんか?
ここのHP、すばらしすぎです!
すごく愛が伝わってきますよ~。
これからも周瑜さま布教活動(?)、どうか頑張って下さい。
コメントありがとうございます!ちょっと・・・感動して泣いてしまいました・・(涙)周瑜さまへのこんな温かいメッセージ…うぐぐ。
ちょうど、次の記事を物凄いテンションで書き終えたところでして…、熱――くなってたところにティ―エヌさんのコメントが・・・
ああ・・・!分かってくれる人が!!
またひとり増えたよ!!周瑜さまっ…!!みたいな感じで思わず知らず涙が・・・(いくらなんでも暑すぎますかね?笑)
すっごく嬉しいです!
めっちゃ元気頂きました!ほんとにありがとうございます!!
>Chiyaさん、はじめまして!
といっても、大陸の方でよくお見かけするので、全然初めてとは思えないんですが・・・(笑)
いつもchiyaさんの書き込み見て「うふふ、わかるわかる、同志だぁ~」って、勝手に友達気分でいましたよ、私(笑)
こちらこそ仲良くしてください!嬉しいです
レックリ大陸のほうで以前から気になっていました。私も周瑜ファンです!
こちらのブログの記事全て読みました。とっても愛溢れる素敵なブログですね!!
激しく同意できるところがとっても沢山あって、もうPCをつけたら必ずこちらにアクセスしています。
レックリ効果で演義ファンの方が周瑜を好きになってくれるだろうと期待していたんですが、感想ブログをめぐると
「周瑜ってあんなかっこよくないじゃん」
「捏造しすぎ笑」
などのことが書かれてあって本当に残念に思いました。ちゃんと分かってくれると思っていたんですけど…。
本当に演義ファンの方は三国志を語る前に正史も知っておいて欲しいと思います。
演義ファンも正史ファンも、三国志を愛する人同士なのですが、なにか違うと思うのです。
たとえるなら演義ファンの方々は原作を読まないで大手の同人誌の二次設定を鵜呑みにしているかのような…(言い過ぎかもしれませんが)
私孔明も劉備も好きですけど、あのように神化され、彼らに匹敵する人物を蔑ろにしているところばかり見ていると、劉備にも孔明にもあまり良い感情を持たなくなってきました。
彼らが悪いことしたわけじゃないんですけどね…羅貫中め!笑
でもレックリを見て周瑜ファンになった人は沢山居ると思うので、ウー監督には感謝しきれないです。
つゆだくさんのブログにも巡り合うことができましたし。
またお邪魔します。長文失礼しました!
全部読んでいただいたんですか?!すみませぬ・・・途中で気が遠くなりませんでした?あまりにもアホで(笑。いや笑ってる場合じゃない)
そーなんですよね・・・「孔明好き!でも周瑜もカッコ良かった、2人の友情にぐっときた」とかいうコメントを見かけて「おっ?」と思っても、よく見たら、孔明というよりは「金城武」が好き…なだけだったり。
コテコテの三国志(演義)ファンらしき人の中に、今回の周瑜を認めるコメントは見かけませんね・・・
「周瑜が孔明を殺そうとしない!!」とか言われてるし…(笑)
ほんとに、鈴菜さんと同じです。孔明も劉備も悪くないんですけどね。演義のせいで、ファンも多く作ったが敵も同時に(笑)大体、相手を貶めねば劉備たちの活躍を描けないなんて、どんだけ大したことないんですか、周瑜さまは劉備たちを貶めることなく活躍してますよ?へっ。(←あ、ちょっとやな感じ~!笑)
鈴菜さん、またお気軽にコメント入れてくださいね! 皆様のコメントがパワーの素です