ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

「散って歩く」散歩 と うた先輩

2013-04-23 | 優来の仲間・犬友・猫友
以前、犬関係の講義で講師のトレーナーさんが言ってました。
「散歩は散って歩くって書くじゃないですか。だからいつもいつも犬を脚側につけておかなくたっていいんですよ。犬の気持ちや行動も満たしてあげなくちゃ。誰のための散歩ですか?犬の為の散歩なんですから」
そう聞いたからってわけでもないけど、ゆうらも散歩中「常に脚側」ではありません。
私より前を歩いたり後ろを歩いたり。ニオイ嗅ぎしたり寄り道したり。ゆうら主導で歩く場面を取り入れてます。
もちろん車や人の往来がない道路や公園とかで。往来激しい場所や繁華街はリードを短く持って脚側状態を作ります。

先を歩くゆうら。

リードが張らないようにします。リードが張ると犬って余計に引っ張って歩くようになっちゃう。リードを緩めて歩くことでオフリードの感覚を覚えてのんびり歩くようになってきます。ゆうらは3mリードを使ってますけど、ゆうらが先を行ってもリードがぴんと張ってしまうことはほとんどありません。最初の頃は張ることが多々あったけど、続けているうちにお互いコツがのめてくるというか。楽に歩けるようになってきました。

先を歩いていても時々、振り向いたり止まったりして、ゆうらが私にコンタクトします。
ゆうら>かーちゃん、あたし先を歩いちゃってるけど、いいのん?

はい、ここは好きに歩いていいよ~。

でも、しばらくするとゆうらは自然と脚側の位置に戻ってきます。

そして私に向かってアイコンタクト。
ゆうら>ここからはかーちゃんと一緒に歩くよ~。

あら、いいこねぇ、じょうずだねぇ。と、すかさず褒めます。ちょっとおやつを口に放りこんであげたりもして。
そのあとはコマンドだしたりしなくても脚側が続きます。

犬の気持ちを満たしてあげると犬もちゃんと返してくれるような気がします。
ひとだって命令されてばかりで、自分のことなにも聞きいれてもらえなかったらやる気失くしちゃうもんね。
犬だってそうなんじゃないのかな。
私もゆうらに「ついて」ってコマンド出しながら常に脚側させようとしていた頃がありました。
今思うとゆうらはなんとなくイライラしてた感じだったなぁ。
犬のほうから寄り添ってくれるのって、とってもうれしい。
「散って歩く」散歩。ゆうらと私にとっては効果、大。散歩が楽しくなりました。

お散歩の終盤でご近所の犬とも、うた先輩と合流~。


うたちゃん。

ジャックラッセル、8才のおんなのこ。ゆうらがお散歩デビューした頃から仲良くしてもらってます。
一緒にお散歩したり、車で遠くの公園に遠征したり。
8才だけど、元気でやんちゃでお茶目。うたかーさんは「8才なのにおちつきがない~」って嘆くけど。
そこがうたちゃんのかわいいところ、いいところだよ。

ゆうら>うた先輩が絶好調かどうか調べます、くんくんくん。

うた先輩>もぉー、ブーってするわよ、ブーってっ

うたかーさんがおやつの容器をだすと、池のコイのようにすぐ集合~
いいこで待ちましょ、順番ですよ。
うた先輩>いいこで待てます。

ゆうら>順番こ、できます。
こういうときはすばらしく良い姿勢のおふたりさん

さー、おいしーものも食べたし、そろそろ今日は解散~
うた先輩、また一緒にお散歩してくださいね。

ゆうら>かーちゃん、お散歩楽しかったね。


だね

また明日も元気に歩こう!