ゆうら家 静岡行ったら ここは外せないでしょう。
もちろん 富士山静岡空港よん✈
到着したのは16時頃だったかなぁ。ちょうど離発着が多い時間帯だったようで
今回はいつもより楽しめました
ここもやはり祝日の影響で。
いつもの平日の夕方の展望台は 片手くらいの人出なのですが
デッキにいるわ いるわ の賑わいぶり
おこさまたちも かなりおりましてぇ
飛行機を見に来たのでしょうけど そんなことはすっかり忘れて
あっちでもこっちでも走りまわっていました
まあ おこさまには大人たちも苦笑で 見て見ぬふりしてましたけど。
なかには小学生のわが子と一緒に 大声出しながら 追いかけっこしているお父さんがいまして。
はっきり言って この家族は迷惑がられてましたねぇ
展望デッキといっても そんなに広くないし もっとちいさなこどもさんも歩いているし。
ぶつかったら倒れて怪我しちゃうよ。
みなさんの白い目 感じないのかしら ねぇ。
お父さん 空気がまったく読めてない。いや 読もうとしないのか。
走り回るならそういう場所に行くべきよね
大人がマナーのよいところ示さないと こどもはわからない よね?
空港に舞い降りた 飛行機たち。
ANAもいたんだけど 撮るの忘れた
今回は中国からやってきた飛行機も。
到着して1時間しないうちに再び離陸していきました
走りまくるこどもが多かったから 万が一を避けるため ゆうらさんを片手に抱いたまま撮影。
うまく撮れないなぁ
この片手にゆうらさん で撮ってるあたりから 気配があったのです
なんの?って。
小さい恐竜姉妹の影よ~~~~~~~っ
まずは背後で声が・・・・
「あ 犬~。 かわいい~~。 触りたいな。さわりたいな さわりたいなあぁぁ」
と聞えよがしのひとりごとが 聞こえ始めた。
聞こえないふりした(笑)
そしたら 恐竜たちは横に現れた。
「かわいい~。メス? お手できるのかな?」
飛行機に夢中のフリした(笑)
そしたら すごく密着してきて 「ねえ お手できる? さわりたいなあぁぁ」と
もう聞こえないふりするには 無理な距離
背後からは小声で「無理いっちゃだめよ」とママの声。
こんどは恐竜たちがそのママの声を聞こえないふり
もうかーちゃんも逃げ場がない。
仕方ないので「じゃ 握手してあげてくれる? はい ゆうら握手だって」と
抱っこしてた ゆうらさんを下ろして握手の指示。
(がんばれ ゆうらさん すまんの ゆうらさんと心であやまりつつ ね)
ゆうらさんは 手をだして握手の体制に入った。のに・・・・
回りこんでまで触りたいと言った 恐竜のお姉ちゃんのほうは 実はびびりさんのようで。
ゆうらさんが出した手を掴めない。
ゆうらさんは なんどもなんども手を出しているのに もう一歩のところで握手しない。
一方の妹恐竜は おねえちゃんのことなんて ちっともきにせず わが道を行く。
握手しようとしているゆうらさんの背中やしっぽをぎゅうぎゅうし始めた。
さすがにゆうらさん いらいらいら
妹恐竜に「急にぎゅってすると ワンちゃんびっくりしちゃうから
お姉ちゃんが握手するまで待っててね」と
かーちゃん やんわりと言う。
無言でぎゅっとするのをやめた3秒後。
今度はリードをつかんで 「散歩したいな。散歩したいな。あたしひとりで散歩したいなぁ」
って ぐいぐいと引っ張って歩きだそうとする。
ママはまた小声で「だめよ。そんなことしたら。ダメだから・・」
頼みますから もっと大きな声でおこさんに言って!!!
かーちゃん もっとびしっと言えなくはないけど ママやパパがそこにいるんだもの。
まずはご両親が ですよねぇ。
ゆうらさんが 引っ張られて困っているから
「じゃあじゃあ デッキの入り口まで歩きましょ」
と 妹恐竜にリードの輪を持たせて かーちゃんはゆうらさんの近くを持って
コントロールしながら歩きだそうとしたら「あたしがひとりで持ちたいの」・・・
でもね これはさすがにお断り。
「たくさん人がいるし ゆうらとまだたくさんお友達していないでしょ?
ひとりで持つには いっぱい仲良くしてからじゃないとだめなのよ
だから今は無理ね」
不服そうでした 妹恐竜(苦笑)
しかしこれで終わらない。歩きだしたら またもやお姉ちゃんのほうが・・
「あたしはまだ 握手してない。握手してない。あくしゅしてない」と呪文のように
後ろをついてくる
「じゃ もう一回だけ握手してみる?」と かーちゃん。
ママさん焦って「はやくね。ほら あなたが怖がって手を引っ込めちゃうからよぅ」
「だってだって こわいんだもん」
「じゃあ 握手しなくても・・・・」とママさん。「やだ するんだもんっっ」
もおおおおおおおっ はやくしろーーーーーーーーーっ!!
とは ゆうら家一同の心の声。
やっとやっと ママと一緒に握手して終了
「あ ありがとうございました す すみませんでした」とママさん。
恐竜たちは もうけろっとして あっちのほうに行き出している。おいおい・・・・
その間 パパさんはなーーーんにも言わない 注意しない。
さっきの追いかけっこの父親といい この恐竜のパパさんといい。
しっかりしてよー オトコたち~~
ゆうらさん ふぢ切れずによかったわよ。
その後 やれやれとふたたびヒコーキみてたら 突然恐竜たちが舞い戻ってきた まじかよっ
クレヨンしんちゃんのお下品なネタを言って ゆうらさんできる? と聞いてきた。
そんなのできないわよっ と言い返したら。ママがあわてて来て「す すみませーーんっ」
だって。子育て 頑張れよーっ
でもね。とってもマナーのよいご家族にも会いましたよ
おばあちゃんと お母さんと 小学4年生くらいの男の子。
恐竜たちとのやり取りを遠くで見ていたようです。
そのご家族の前を通ったとき みんなでニコニコしてゆうらさんを見送ってる。
「かわいいわねぇぇ」とおばあちゃんの声。
そこに突然恐竜が舞い戻ってきて ゆうらさんのことを守ることに懸命だったから
かーちゃんには そこまでしか聞こえなかった。
あとで聞いたとーちゃんの話だと その男の子もゆうらさんを触ってみたいと
おばあちゃんたちに言っていたらしい。
おばあちゃんと おかあさんは「触らせてもらいたいときはね まずは飼い主さんに
触ってもいいですかって聞かないとだめなのよ」って教えていたそうです。
ここの家族はマナーがよさそうだから ゆうらのこと 撫でさせてあげたいと
とーちゃんは思ったそうな。
だけど わが家族を見たら 再び必死に恐竜と対決していたから 言えなかったと。
あらそうなんだ? 撫でさせてあげれたらよかったね・・・・と思った。
でもしばらくしたら 後ろから男の子の声が・・
「あのう・・ 犬 触ってもいいですか?」
振り向くと さっきの男子と そのすこし後ろにおばあちゃんたちが
やさしく微笑んで立っていた。
ひとりで来て 声かけもできて 偉いよね。
「いいよ~ じゃ おやつもあげてくれる?」っていうと「はい」
それから「握手してくれる?」というと「はい」と
ゆうらさんと ゆっくり握手をしたら「ありがとうございました」と
頭までチョコンと下げてくれました。
おばあちゃんたちも 「ありがとうございました。ワンちゃんもありがとう」
ってやさしく笑ってくれました。
うーーーーん。
これこそが かーちゃんの理想とする こどもと犬の初対面のふれあい方ですよ~
恐竜家族が犬を飼ったら しばらくは恐竜たちにふりまわさせて
ワンコも疲れ果ててしまうんだろうなぁ なんて想像しちゃったりしますが
この男の子とご家族が 犬と暮らしたとしたら 落ち着いたよい犬が育つんじゃないかな
って思えました
偏見すぎますかねぇ かーちゃん。
そんなこんなで。
気がついたら 空港でゆうらさんの写真 1枚も撮ってないじゃん?
はあああああああぁぁぁぁ
すっかり夕方にもなり ゆうらさんには 車内で少し寝てもらっている間。
飼い主ふたりは リニューアル中のターミナルビルの中を見学&お買い物。
このころ東京はゲリラ豪雨だったんですねぇ。
静岡はきれいな夕焼けでした。
ささ。暗くなっちゃったし 渋滞もしてるけど。
明日もとーちゃん お休みだから。
あせらず のんびり帰りましょうってことで。
帰路に就いたのでありました
その③に続くよ~~っ
☆おまけ☆
離陸する飛行機~。音が大きいから観る時はボリューム 下げてね~
途中で 少し左に傾いて見えるのは かーちゃんだけでしょうか?
この飛行機 動き出す前に尾翼のフラップの動き 確認したりしてたから・・・
だいじょうぶぅ? なんて思ったんだけど。その後飛行機事故のニュースもなかったから
無事に中国に到着したのでしょう。
ゆうらさん片手に抱っこで動画って やっぱ難しい~~