ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

神奈川県動物愛護センター 〜「動物を処分するための施設」から「生かすための施設」へ〜

2020-05-17 | 犬・猫と暮らして思うこと

いつ行っても なんど見学しても 気持ちが暗くなってしまうような建物だった 愛護センター。

少し前に ようやく建て直しされ とってもよい施設に生まれ変わったと聞いて

見学に行こうと思った矢先に コロナ。

 

コロナが収束したら 必ず行ってみよう と決めています。

お知り合いのブログ経由で 愛護センターを紹介する動画にたどり着きました。

建物の中も とてもよい環境に変わっていて よかったねぇ と思いました。

けれど。

環境がよいから と言って いつまでもそこにワンコやニャンコがいる状況というのは よくありません。

生かす施設にかわったから と言って 収容されたまま というのもよくありません。

そこに暮らす動物たちが すくなければ少ないほど いいのですから。

極端なはなし。ゼロでいいのです。

動画の中の職員さんのお願いのことば。

20年後の動物と自分の姿を想像してほしい。厳しいと思ったら動物を飼うことはやめてほしい。

飼ったら 最期まで。最後は飼い主さんの暖かい腕に抱いて看取ってほしい。

ほんとうにそう思います。

 

かわいい だけでは一緒に暮らせません。

描いていたようにいかない 思うようにならないこともあります。

病気になることもあります。治療費や 普段のごはん代など お金がかかります。

高齢になったら 粗相もしたりするようになります。

きれいなお部屋で過ごせなくなることもあります。

 

そういういろいろなこと。想像して 考えて。

どんなことがあっても かわいがることができる  守り抜くことができる。

そう決心できたら。家族全員がそう決めたなら。

小さくて かわいくて 愛おしくて 健気な。

ふんわり あったかい 小さな命を迎えてほしい と思います。

 

我が家は今は この場所から誰かをおうちに迎えられる そういう状況ではありません。

お友達がシャンプーボランティァをしているので いらなくなったタオルを寄付する。

そんなことしかできていません。

でも すこしでも手助けができて。

きれいに かわいくしてもらった そこに暮らすみんなに。

新しい家族がみつかりますように。

いつもいつも願っています。

神奈川県動物愛護センター 〜「動物を処分するための施設」から「生かすための施設」へ〜


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