とある何でも屋スタッフブログ

何でも屋スタッフ発信。
業務の一員としてではなく超・個人的なブログ。

身延道2

2022-07-14 | 旧街道あるき
まだまだ4年前、身延道パート

もう一気にせっかく撮った写真をアップしようというだけです。
前回の歩きが小島陣屋跡までという、
前回までのあらすじ
は・・・5キロ・・・だ…と・・・?

ぜんぜん歩けてないじゃん_| ̄|○

この歩きはひっさしぶりだったから、すぐに息が上がってしまったのですよね。
まぁ、しょんないしょんない。

今回は、小島までしずてつジャストライン(バス)で🚌行って、
そこからまた歩くんだっ
という意気込みだけはあった、うん。


▲こんなところにひっそりと猿田彦が祀られている。
 つまり、道祖神てことだな(^^)

▲地味だけど、ちゃんと道しるべがあります(^^)

▲街道っぽいです!!・・・と興奮しているのは私一人ですわかってます。

だけど、本当にこの道でいいのか正直わからなくて自信なさげな足取りになったところで

▲ よし、道は間違っていない!
じゃあ上っていこう▼


お・・・?



普通の石段にサワガニ発見! カワイイのだ


この神社の向こうに抜ける道があるのかなぁ…
と思ったのですが、あまりに急な坂でムリ。
どうやら道を間違えたのかもしれない。

気を取り直してもう一度地図を確認してから歩き出す。
今度こそ!・・・と歩くのですが、すぐに寂しい景色になり

だんだんとまた道の自信がなくなる。



今度は通行止め_| ̄|○
仕方がないので引き返して迂回して、また歩き出す。

・・・が



またかーーいっ(^^;

こんなことをやっていると段々と疲れが出てきてしまうのです。

⇑こーゆー道は大好きですが
▼花に癒されたりとか(^^)







身延道は現在通行止めになっていたり、道が消滅していたり、以前の旧街道は踏破することはできません。
東海道ほどメジャーではないので、仕方がないところです。
それもまた面白いところです(^^)

▼なんとなく、面白い車があったので撮っちゃった

で、ここでおそらくフイルムが終わった(^^;
でも、私にはタブレットがある~♪

まあとりあえずは地図を見ながらテクテクテクテク。
だんだん田舎道になります。

「クマ出没注意!!」という看板が、普通の民家があるところに何気なくあるのがだんだん怖く感じてくる・・・。

身延道は沢を挟んであっちいったりこっちいったりするのが多いところです。






途中でへばってしまったので、新東名の清水PAで一休み。
・・・したらもう歩く気がなくなったので、この日の歩きは「上倉バス停」までとします。
今回歩いたのは10キロ!
すごく歩いた気がしたのは「ただの気のせい」という、ちょっぴりさびしいお話だよ。

なんか疲れてしまって、このあと旧道歩きは間があきます(^^;

身延道1

2022-07-14 | 旧街道あるき
街道歩きは時々しているものの、歩いて写真撮って満足していたので、
記録にするのがめんどくさくなっちゃってましたねぇ~。
じゃ久々に、記録のために長い話その1です。

身延道は、静岡市清水区興津から山梨県身延山までの信仰の道です(^^)
身延道

身延道

身延道は、興津から甲府相生までの約88kmの街道です。街道地図に現在地を表示して簡単にナビゲートします。

GPSCycling

 

ずっと書き損ねていましたが、歩き始めは2018年4月!!
まだ世間がざわざわしてない頃だ。
それを今さらアップするとは・・・・どんだけやる気が無いんだ、私。

静岡市清水区興津の身延道追分道標、ご存知でしょうか。
静岡市駿河区側から東に行くと、「興津の鯛焼き」として有名な

興津のたいやき屋 (興津/たい焼き・大判焼き)

★★★☆☆3.49 ■予算(昼):~¥999

食べログ

 

・・・よりも手前、左側にひっそりとある道しるべです。
いや、ひっそりしてないな。結構派手ですね(^^;

身延道起点の道標 · 〒424-0204 静岡県静岡市清水区興津中町

★★★★☆ · 史跡

身延道起点の道標 · 〒424-0204 静岡県静岡市清水区興津中町

 

とにかくこの道しるべから北上します。
今は国道52号線となっているのが新道ですが、それの旧道はこちら、身延道です。
午前7時くらいから歩き始めるので、皆さまの通勤・通学時間とかち合います。
申し訳なさげにテクテク歩いて行きます

なんか石碑があるので、お寺が近いことがわかる。
お寺に寄ると時間が無いので、道しるべとなっているものだけ撮影して歩く。

道しるべばっかですな。



お花も撮る(^^;


身延道というのは今ではかなりマイナーなので、道も無くなっているところも多い。
正直自分もたどれるかどうかがわからないですが、こうやって道しるべがあるので
「ここは身延道で間違いない」
と確信できます。

小泉家住宅⬆は、⬇静岡は清水の銘酒、臥龍梅を作っているところです♥

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清水の地酒・臥龍梅の公式オンラインストアです。日本酒のお取り寄せなら当サイトから!静岡、三和酒造株式会社。

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街道沿いには必ず「美味い酒造」がある、という法則通りなのです。
一度飲んだな~・・・・だめだ、あまりに古い記憶で反すうできなかった




そして横山城跡⬇の近くを通ります


現在は、残念ながら入れない_| ̄|○

気を取り直して歩きます

道しるべありがとう!


小島という所を通ります。
ここには「小島陣屋」という、ほぼ城跡があります。

・・・とその前に、外でウサギさんを飼っているお宅に遭遇~

穴掘ってもぐったりして可愛かった(^^)

さて、ウサギ堪能したので(^^;小島陣屋(おじまじんや)跡にいきます。

龍津寺おじま観音を通り過ぎ、

案内を、跡でゆっくり読もう~と言いながら撮影し(^^;




説明板を、後で(以下略)・・・。
さて、城跡に入る前には、ズボンの裾を靴下にねじ込みます。
もちろんマダニ対策です!!
休日に変なことをして、翌日仕事ができない状態になっちゃうといけません。
ねじ込み、ねじ込み・・・ヨシ!


小島藩は黄表紙作家の「恋川春町」が藩士として勤めてました。
小島藩の江戸詰め所に勤務の藩士とは世をはばかる仮の姿、黄表紙作家の恋川春町~♪
それにしても可愛いペンネームだな。
読んだこと無いのです。
この方が詳しい~⬇

7.元祖まんが家 恋川春町の紹介|税理士法人いそべ会計。静岡市清水区の会計事務所。相続、公認会計士磯部和明

税理士法人いそべ会計の7.元祖まんが家 恋川春町の紹介です

いそべ会計公式サイト

 

江戸の娯楽が封じられた狂った時代に才能を発揮していた恋川春町は、厳重処分を受けました。
これ、繰り返しちゃいけないでしょ?

小島陣屋跡












完・全・貸し切り
状態(/・ω・)/


そして疲れたので、この日の歩きはたしかここで終わりにしました。
4年以上前の記事を堂々とアップする自分は、ある意味スゴイわー(^^;
今回歩いたのはこれだけ【キョリ測】