ま○ご○ま○ご○こ○こ○ゃ○〜♪
あ○た○お○ち○ど○で○か〜♪
と某カスラックに本当に許可取ってんのか、と疑われるOP曲が流れるこのゲーム(昔のビデオゲームはかなりいい加減だった)。
1981年製のアーケードゲームがオリジナルである。
Wikipediaによるとセガが販売してたゲームだが、制作したのはコナミらしい。
黎明期のコナミはどーやらセガの下請けをやってた模様だ。
これも1981年当時だと「可愛さ」でそこそこヒットしたゲームだと思うんだけど、残念ながらクソガキはゲーセンに入れなかった。
だから実機でプレイした事はない。
しかもビデオゲーム黎明期の傑作ゲームの一つに数えられるゲームの筈なのに、ファミコンにも移植されなかったのだ。
そういう意味では「あったあったそんなゲーム」なんだろうけど、実際にプレイした事がある人はますます少ないんじゃないだろうか、セガのマシンにも移植されなかったし(例によってセガは「ゲーム化権」を売っぱらってたんだろう)、TOMYのぴゅう太とか、(当時としては)高額なマシンを所有してプレイできた人間はなおさら少なかった筈だ。
じゃあ、何でクソガキがゲーセンに入れなかったのにそんなゲームを知ってたのか、っつーと例によって例のガキどものバイブルのお陰、である。
そう、ゲームセンターあらし、である。
ゲームセンターあらしだと多分通算2回くらい登場してると思う。どういったゲームなのか、っつーとこういうゲームだ。
あらしくん、よろしく。
うん、今読んでみると、かなりステレンキョーな設定のゲームだ(笑)。
っつーか蛙が車にひかれてぺちゃんこになる、って前提なので、悪趣味って言っても良い(笑)。
まぁ、ど根性ガエルとか人気があった時代だからな〜。わはははは。
いずれにせよ、実機に触れる事が出来なかった世代だと、何だろ、ゲームセンターあらしで描かれた「可愛いゲーム」の印象が凄く強いわけ。原体験が「あらし」っつーのかな。
んで、なかなか当時の「アーケードっぽい」移植がなかった本作。
海外ではApple II用のソフトとしてリリースもされてるわけだが・・・・・・。
ぶっちゃけ、Apple IIって画面が汚すぎてよう分からん(爆)。自キャラって蛙なの?蛙なの?って2回も確認せなアカンクオリティである。
すげぇよな。当時のApple IIユーザーって。これとゲーセンのゲームを重ね合わして観る、って事は想像力を鍛えないとどーにもならんだろ(笑)。要心眼、である(爆
車も車に見えないし、全てのオブジェクトが意味不明、である。
しかし、意外とゲームプレイ自体はサクサク、である。
しかし、このゲームで納得出来ないのは、何故に蛙のクセに川に落ちたら溺れて死ぬのか、って辺りだ。
泳げない蛙は蛙じゃねぇだろ(笑)。
これだけはどーにも納得出来ないゲームなのである。