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Retro-gaming and so on

ソード・ワールドSFC その2

さて、宿屋で回復しておいたら宿屋の受付で仕事を斡旋してもらおう。
この世界に「冒険者ギルド」はないが、宿屋がその役を兼任している。
オランがこの地方では一番の大都市なので、まず仕事の斡旋の確認にはオランの「古代王国の扉亭」か「うるわしの我が家亭」を訪れれば良い。
少なくとも2本目のクエストはどっちかから斡旋される筈だ。


 

いずれにせよ、マーファ神殿を訪ねてみよう。


ちなみに、「マーファ」と言う名前に聞き覚えがあるかもしれない。
ぶっちゃけ、初版のソード・ワールドRPGはロードス島戦記と世界観を共にしている。
そう、「灰色の魔女」でカーラに乗っ取られたレイリアの母ちゃんがマーファの神官であった。
ちなみに、この辺りの設定もロードス島戦記/ソード・ワールドRPGのオリジナルではなく、D&D/AD&Dの設定の影響である(※1)。
取り敢えずマーファ神殿の神官の話を聞いてみよう。

 

 

 

 

と言う事で仕事を請けよう。
なお、各神殿の役割、と言うのは、死亡を含む状態異常回復の為の施設、って事もあるが。


より重要なのは「アイテム購入」である。
実は各神殿では、その神殿が象徴する特性値のドーピングアイテムが販売されているのである。

 

例えばマーファでは生命力を+1ドーピングする「マーファの守り」と言うモノが売っている。
これらドーピングアイテムはなかなか値が張るので、初期段階ではそうそう買えないが、後半戦になってきて「ドーピングやむなし」となったらバンバン散財してキャラをドーピングしていこう。

さて、ここからは二つ道筋がある。

1. パターンA

まずはオランで、ドワーフのたまり場として名高い「うるわしの我が家亭」に行ってみる。

 

と言われてマーファ神殿に逆戻り。


と言うわけで左の部屋へ。

 

 

アッサリとゲロるドワーフ、カディ。
これがフラグとなってオランで「コルシィの家」と言う選択肢が増えるわけだ。


早速乗り込もう。

 

 

と言うわけで、イベント的にタクティカルコンバット開始。
敵は盗賊3体で大して苦戦なんぞせんだろう。

 

 

 

 

 

と言うわけで家探しをする。

 

 

 

と言うわけでこれがまたもやフラグとなり、オランに「海岸の洞窟」と言う選択肢が出来、そこに乗り込むわけだ。

 

2: パターンB

そのまま継続してマーファ神官に話を聞いてみよう。

 

この言葉をヒントにして、盗賊ギルドを訪れてみよう。

 

 

 

 

  

 
 
なお、盗賊ギルドでも敏捷度をドーピングするアイテムが売ってるので覚えておこう。


さて、盗賊ギルドで貰った情報からフラグが立ち、オラン内の行き先選択肢に港が現れる。


それを選ぶと「夜になる」イベントが起こり、港を歩くとタクティカルバトルが生じる。

 

 

敵を殲滅したら船を漁る。

 

 

 

そう、行ってみりゃ分かる・・・・・・ってぇんでフラグが立ち、「海岸の洞窟」が行き先に現れ、無事、パターンAと合流する。

 

進んでいくと、まずはザコの海賊3名と戦闘になる。


さて、見張りの連中を倒して扉を開けると沈没船だらけの場所に出る。

 

 

そして進んでいくと、暫くザコとの連戦がある。

 

 

っつーわけで奥に進むとボス戦である。敵はソグランと名乗る者。

 

 

スケルトンは殲滅出来たがソグランには逃げられてしまう。

 

 

プラムの言う通り、マーファ神殿へ凱旋しよう。

 

 

と言うわけで、この事件は取り敢えず一見落着である。
金銭は700ガメル、経験値1,000を獲得した。
次回へ続く。


※1: D&D/AD&Dの「世界観」には複数のモノがあるが、代表的なForgotten Realmsにもやはり複数の神がいて、宗派がある。
なお、何故にアメリカで、TRPGがキリスト教徒に攻撃を受けたのか、と言うと、こういう設定が保守的なキリスト教徒の不興を買ったから、に他ならない(そして、アメリカはカソリック/プロテスタントに関わらず、意外と保守的なキリスト教徒が多いのである)。
そして、往年のアメリカではしばしばそういう動きがあったため、女神転生はアメリカでの販売を見合わせていたわけである。

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