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Retro-gaming and so on

見える子ちゃん 第11話

まぁ、結局、先生自身はいいヤツなんだけど、死んだ母親は毒親だったんだよ、と言う話。


まぁ、このアニメが面白いか面白くないか、と言う話は置いておくが、意外と世の中毒親が多い特に母親である。
僕の母親も毒親だったんで、こういう話は何ともやるせない。
ハッキリ言うけど、自分のお腹を痛めて産んだ子だから可愛い筈だ、ってのは大嘘無根拠である。
逆に世の中には自分のお腹を痛めたヤツだからこそ許せない、って母親もいるのである。無意識のレベルで我が子を憎む
そして、全ての親が子供の幸せを望んでるわけではないのである。逆に子供に幸せになんてなって欲しくない脚を引っ張りたい、と言う親も一定数存在するのである。

だからそういう意味ではこの先生のエピソードは一種寓話である。まさしく親の悪意は善意のフリをするものだからだ。

いま、ホント、個人的には少子化の世の中になって良かったと思っている。
何故なら世の中の人間が全員が全員、親に向いてる、とは限らないから、だ。
向いてない人間に夫婦は子供を作るモノだ、と言うプレッシャーを与えて不幸な子供を量産すべきではない
昔よりアタマの良い人間が増えて結果良かったのだよ。子供を産み育てる、と言うのをリスクと捉える人間が増えた、って事は非常に良い傾向なのだ(昔はリスク考察できないバカしか存在しなかった、って事だ)。
社会の圧力やら親戚の圧力やらで子供を作るのは不幸を招く事なのだ。本当に自ら欲しい、と思うヤツだけ作ればいいのだ。子供好きでもねぇのに同調圧力に負けて子供を作ったトコで子供が不幸になるだけ、なのである。
産めば可愛く思えるから、なんつーのも無責任な話であって、産んでも可愛く思えないヤツがこの世には確実に存在してる
俺の親とかな(笑)。

まぁ、てなワケで、このエピソードは個人的経験をもってあまり好きではないのである。それがあるからこのマンガとかアニメの価値が上がるとか下がるとかはねぇけどな。
だって既に下がりまくってるし(笑)。

さて、いよいよ来週は最終回っぽい。
年末なんで早めにアニメは切り上がるのかもしんない。
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