今回は原作第8話〜第11話の冒頭、までのアニメ化。
単行本二巻目、に入ってる。
海夢の買い物に付き合って、女物のストッキングも(海夢のコスプレの為)購入した新菜。
その購入品を見てぶったまげて倒れる爺さん。
まぁ、その辺は殆どギャグ漫画のノリである。
でもホンマ、この爺さんの演技が良い。
イメージ通りの「いなせな職人」ってカンジなんだよなぁ。
斧アツシって人の演技はホント安定感があって良い。
それはともかく、衣装製作まで二週間の期限(と新菜は勝手に思い込んでいる)、中間テスト、爺さんの親戚の家での安静、そして工房見学の申し込み、と新菜に四重苦が訪れる・・・。
原作では描かれてなかったフランス人の工房見学や型紙制作のスナップショットが入ってるのも○。如何に新菜が忙しかったのか、と言うのが原作漫画以上に把握できる。
・・・・・・が、その苦労も前半15分まで、である。
前にも書いたけど、原則この漫画、っつーかアニメでは「裁縫では苦労しない」前提なのだ。裁縫外ではトラブルが舞い込むけど、衣装作りでは五条新菜は最初っから「最強キャラ」なのだ。
アニメの分数から言っても「大した事がない」とばかり「雫たんの衣装」はアッサリと完成する。
それはさておき海夢。
う〜ん、この辺なんだよなぁ。
前回辺りはそんなに違和感無くて流してたんだけど、僕の漫画読んだ時の印象だと、もっと「メチャクチャ」泣くと思ってたんだよな。もっと汚い鼻声での喋り方になってる、と言うか・・・・・・。
この声優さん?直田姫奈って人?やっぱ喋り方が綺麗過ぎるんだよなぁ〜。
もっとグジャグジャで子供みたいな状態にならないとダメだろ、とか思った。
今のトコ、新菜の声優さん(石毛翔弥って人)は「頑張ってる」と思うんだけど、海夢はちょいちょいこうやって引っかかる。
「めっちゃ着る」とかもどう考えても、ギャル調の喋り方でもっとそこが「吸引力があるセリフ」な筈なんだけど、この人の喋り方だと綺麗過ぎて流されちゃうんだよなぁ。
う〜〜む。
着替えシーンを挟んで雫たんの完成。
と言う辺りで次回は原作11話の途中から。
ちなみに、EDの曲が結構いい曲だ、と思ってる。良い意味で80年代ポップスなカンジ。