80年代に人気だった麻雀漫画「哭きの竜」のビデオゲーム化作品。
なんと、メーカーは、あのクソゲーメーカー、日本テレネットだ。
より正確に言うと、傘下のウルフ・チーム作品だ。
果たしてクソゲーメーカー、日本テレネットにマトモな麻雀ゲームなんて作れるのか?
なお、1990年にNEC PC-9801向けに製作され、翌年の1991年にSHARP X68000向けに移植される。
とまぁ、警戒してたんだけど、結果フツーの麻雀だ。
別にプレイヤーが哭きの竜を演じるわけでもないんで(ストーリーモードは竜を探す人、外田)、哭けば哭く程点数が高くなるわけでもない。そんなメチャクチャな麻雀は打たなくていい。
結局、麻雀のエンジンは一回作っちゃえば使いまわしが効くこともあり、日本テレネットにしては納期に簡単に間に合ったんだろう。
・・・とは言っても麻雀は能條純一が描く濃いおっさんばっかと卓を囲むこともあり、ちょいちょいドアップが差し込まれる辺りがなんともメゲる、とは言える・・・正直言うと、僕はそんなに能條純一の絵が好きじゃないんだ。
やっぱPCでプレイするなら、美少女/美女だらけの脱衣麻雀の方がエエなぁ、と強く思った次第だ。
マル。
一応、勝ちはするが、おっさんに囲まれまくってそんなに長くプレイはしたくないのでR。