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Retro-gaming and so on

RE: Racketで何か・・番外編 キャラクターメイキング01

星田さんの記事に対するコメント。

そこで、実は先日既に買ってしまった

 これ↑
 キャラメイクがメチャクチャ大変でまだ一人しか作れてないんですが

おお、ついに買ったか(笑)!
Welcome to the World of Forgotten Realms!

でもキャラメイクそんなにこだわんなくっていいよ(笑)。そんなにメチャクチャ大変って事は・・・ポートレイト選択とフィギュア制作かね、ひょっとしたら。
あの辺ダサいし、気が滅入る、ってのは事実だ(笑)。

こっちの記事にも書いたけど、実は3D6でパラメータが何になるのか、ってのはあんまこだわんなくっていい。パソコン版ではmodifier機能で全部最大値に出来るんだ(笑)。



パラメータ値は何でも構わない。あとで修正が可能で、全部最大値に上げる事が出来る。
だからキャラメイクの時に注目しておくのはGOLDの値だけ、だ。これがデカければデカイ程、初期装備が有利になる。
なお、Good/Neutral/Evilと言う性格はWizではお馴染みだが、同時に女神転生的なLawful、Neutral、Chaoticと言う枠もあって、結果AD&Dでは9種類の「性格」が定義出来る。
これでパーティメンバーの「組み合わせ」がある程度決まるが、Wizと違ってそこまで神経質にならなくて良い。唯一組み合わせに難が出てくるのは「パラディン」なんだけど、Pool of Radianceでは未登場だ。続編のCurse of the Azure BondsでWizのロードにあたるパラディン(性格はLawful Goodで人間のみが成れる)と忍者にあたるRanger(人間のみが成れるが、僕は使った事がない)が出てくるけど、取り敢えずPoolではこの辺は気にせんで良いし、キャラを転送した後で、どっちみちパーティ編成を考慮し直す事になると思う。


パーティ編成画面からADD CHARACTERでキャラを追加して、MODIFY CHARACTERを選べばステータスとHPを最大値に上げる事が出来る。
なお、戦士(Fighter)だけはボーナスがあって(STRの隣のカッコの中の数)、種族によって最大値が変わる。

んでだ。
このゲーム、慣れれば良くある4人パーティでもクリア出来たりすんだけど、最初はやっぱねぇ・・・ってのはある。
良くあるオススメパーティの組み合わせ、はだ。

プール・オブ・レイディアンスだけ解ければエエやなパーティ:
  • ハーフエルフ(性別: 男性 性格: Lawful Good 職業: クレリック/戦士/魔法使い) 4人
  • 人間(性別: 女性 職業: 僧侶) 1人
  • エルフ(性別: 男性 職業: 戦士/魔法使い/盗賊)
あるいは、

  • ハーフエルフ(性別: 男性 性格: Lawful Good 職業: 戦士/魔法使い) 3人
  • ハーフエルフ(性別: 男性 性格: Lawful Good 職業: 僧侶/戦士/魔法使い) 1人
  • 人間(性別: 女性 職業: 僧侶) 1人
  • エルフ(性別: 男性 職業: 戦士/魔法使い/盗賊)
続編にも転送したいやパーティ:

  • 人間(性別: 男性 職業: 戦士) 2人
  • エルフ(性別: 男性 職業: 戦士/魔法使い)
  • エルフ(性別: 男性 職業: 僧侶/戦士/魔法使い)
  • 人間(性別: 女性 職業: 僧侶)
  • エルフ(性別: 男性 職業: 戦士/魔法使い/盗賊)
まぁ、極論、よっぽどバランスが悪くなければ好きなパーティを作ればいいんだけど、いくつか注意点がある。
種族にまつわる話だ。

  • 最終的には人間が一番強い。レベルがどこまでも上がるから、だ。反面、ドワーフやエルフ等のデミヒューマンはレベルキャップと言う、レベル上限値(種族によって違うが大体レベル8辺り?)があって、頭打ちになる(ただし、盗賊だけはどこまでもレベルが上がる)。
  • 反面、デミヒューマンは「マルチクラス」と言って、複数の職業を同時に持てる。これはゲーム初期だと非常に助かったりする。一方、人間はデュアルクラス(Wizで言う転職)しか行えないし、転職が出来るのはCurse of the Azure Bonds以降になってから、だ。
  • 種族には独特の特性がある(ステータス以外に)。例えばドワーフは火の攻撃魔法に強い、とかだ。そして種族によって魔法が使えたり使えなかったりする。AD&D第一版では、エルフとハーフエルフ以外のデミヒューマンは魔法が使えない。また、エルフは宗派が違うんで、僧侶にはなれない。反面、ハーフエルフは僧侶にも成れる。
  • Wizでの「線の細い華奢なイメージ」のエルフ像は捨てる事。AD&Dのエルフは戦士もこなせる種族だ。プログラム的には「マルチクラスが出来る人間」って考えたほうがいい(ただし、レベルキャップありの、だ)。
んで、WindowsならGold Box Companionってソフト(フリー)がある。これは言わばチートの為のソフトウェアで、デミヒューマンのレベルキャップが外せたり、Pool of Radianceでもパラディンやレンジャーが使えたり、ちと「改造」出来たりすんのね。キャラの編集機能もあるし。
僕は使った事ねぇんだけど、外人はこれ使ったりして楽しんでるみたい。最新版はSteam版にも対応してるみたいなんで、チートが気にならないんなら、それ使って遊んでみても良いかも(マップ機能やPDF自動表示機能、とか色々盛りだくさんらしい)。

ま、でもやりたいことはなんとなく分かってもらえますw?

分かるw
まぁでも確かに、RPGとかなら割にオブジェクト指向が相性いい気はするよね。キャラシート的なベース作って「多重継承」で種族とミックスする、みたいな事はオブジェクト指向の方がやりやすい気はします。
なお、何度か言ってるけど、SSIのAD&DはTurbo Pascal(現Delphi)で書かれていて、オブジェクト指向バリバリなプログラムです。

 AD&Dのゲームも、ただ遊ぶだけだと勿体ないので出くわした仕組みをRacketでそれなりに再現するって縛りを付けたら学習になるんじゃないかな!(言い訳)

いや、それも分かる。
だんだんとプログラミングに慣れていくと、ゲームを素直に楽しめなくって

「あれ、これどうやってプログラムしてんだろ?」

ってアタマに絶対なっていきます(笑)。
間違いない。
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