毎年実施している「食育講習会と給食試食会」を行いました。
朝から雨の降る中、8組(10名)の方に参加していただきました。
最初の1時間は、近くの保健相談所の管理栄養士の方に子どもの食事に関するお話をしていただき、そのあとに試食会を実施しました。
子ども達が普段、給食で食べているメニューを皆様に召し上がっていただきました。
一人よりも何人かで食べる大切さ、この時期に食事のリズムを含めた生活リズムをしっかりと作ることの大切さ、たっぷり遊んでお腹を空かせた状態でしっかりと食事をとることの大切さ、食事を作るところを見せたりその過程を一緒にかかわらせることの大切さ…などをお話ししていただきました。
食事はその人(子ども)の体を作る大切なものなので、好きなものばかり食べていいというわけではありませんし、バランスよく食べる・柔らかいものだけでなくかたさのある物をしっかりと食べる、味覚ができ始める時に様々な食材をとりいれていくことの大切さ…があります。小さい時にどんなものを食べたかによって、大人になったときに大きく影響するものでもあります。
話は変わりますが、以前、夕飯といえば毎日コンビニ弁当を食べていた方がいました。毎日のようにコンビニへ行ってお弁当を買い、そのついでにデザートを買って帰るそうです。すると食費はそこそこかかります(お昼もコンビニ弁当なので…)。
「手作りしないの?」と聞くと、「夕飯というメニューは、どんなものがあるのかわからない。」との返事が返ってきました。よく聞いてみると、中学生の時にお母さんが夕飯を作ってくれてはいたものの、友達と遊ぶことが楽しくなって夜遅くに帰ることが多くなったそうです。作っても帰ってこないのなら…とお母さんも夕飯を作らなくなってしまったようです。その影響があって、社会人になり一人暮らしをしたときに、どんなものを作ったらいいかわからなくなったそうです。
そして次にその方が言った一言が「でも、最近のコンビニ弁当はおいしいんですよ!」というもので、それを聞いた瞬間「小さい時からの食習慣は、大切なものだな」と感じたのと同時に「何を作ったらいいかわからない。」「コンビニ弁当はおいしい」という彼女がとても可哀想になってしまったのでした。
忙しい時はコンビニ弁当に頼ってしまうこともあると思います。でも「夕飯のメニューがどういったものなのかがわからない」とか、「おいしい」と感じる舌の感覚になっていることについては考えざるを得ない問題かなぁと感じました。
今日、お越しいただいた方、ありがとうございます。毎年、この時期におこなっていますので、今日参加できなかった方は来年の参加をお待ちしております!
朝から雨の降る中、8組(10名)の方に参加していただきました。
最初の1時間は、近くの保健相談所の管理栄養士の方に子どもの食事に関するお話をしていただき、そのあとに試食会を実施しました。
子ども達が普段、給食で食べているメニューを皆様に召し上がっていただきました。
一人よりも何人かで食べる大切さ、この時期に食事のリズムを含めた生活リズムをしっかりと作ることの大切さ、たっぷり遊んでお腹を空かせた状態でしっかりと食事をとることの大切さ、食事を作るところを見せたりその過程を一緒にかかわらせることの大切さ…などをお話ししていただきました。
食事はその人(子ども)の体を作る大切なものなので、好きなものばかり食べていいというわけではありませんし、バランスよく食べる・柔らかいものだけでなくかたさのある物をしっかりと食べる、味覚ができ始める時に様々な食材をとりいれていくことの大切さ…があります。小さい時にどんなものを食べたかによって、大人になったときに大きく影響するものでもあります。
話は変わりますが、以前、夕飯といえば毎日コンビニ弁当を食べていた方がいました。毎日のようにコンビニへ行ってお弁当を買い、そのついでにデザートを買って帰るそうです。すると食費はそこそこかかります(お昼もコンビニ弁当なので…)。
「手作りしないの?」と聞くと、「夕飯というメニューは、どんなものがあるのかわからない。」との返事が返ってきました。よく聞いてみると、中学生の時にお母さんが夕飯を作ってくれてはいたものの、友達と遊ぶことが楽しくなって夜遅くに帰ることが多くなったそうです。作っても帰ってこないのなら…とお母さんも夕飯を作らなくなってしまったようです。その影響があって、社会人になり一人暮らしをしたときに、どんなものを作ったらいいかわからなくなったそうです。
そして次にその方が言った一言が「でも、最近のコンビニ弁当はおいしいんですよ!」というもので、それを聞いた瞬間「小さい時からの食習慣は、大切なものだな」と感じたのと同時に「何を作ったらいいかわからない。」「コンビニ弁当はおいしい」という彼女がとても可哀想になってしまったのでした。
忙しい時はコンビニ弁当に頼ってしまうこともあると思います。でも「夕飯のメニューがどういったものなのかがわからない」とか、「おいしい」と感じる舌の感覚になっていることについては考えざるを得ない問題かなぁと感じました。
今日、お越しいただいた方、ありがとうございます。毎年、この時期におこなっていますので、今日参加できなかった方は来年の参加をお待ちしております!