今日の出来事

一生懸命に毎日を生きる子どもの姿。そして、そんな子ども達に寄り添う、先生たちの思いを綴ります。

言い間違い

2023年06月13日 | 今日の出来事
保育室から男の子が「ウインナーない」と言いながら私に近づいてきました。
「ウインナー?」
後ろから担任が
「ちがうんです(笑)」
別の子が着替え中に”インナー(肌着)”の話をしていて、それをウインナーに間違えたとのこと。

言い間違いはたいてい大人の想像の隙間をついてくるから面白い。
小さな子が自信満々に間違えるから、微笑ましいを通り越して愛おしい。

「ねぇ〇〇ちゃん、なに作ってんの?」
「スタベッティ」(スパゲッティ)

「ねぇ先生、そこのプシューン取って」
「ん?どれ?」
「それだよ、それ」
「あぁスプーンね(笑)」

「ねぇ先生!ほら!大きなクノモス!」

今よりも幼かった時の思い出をたぐる時、そうした風景は色鮮やかさを伴って記憶の奥底から顔を出します。
どの記憶も、たいてい子ども達は笑っています。