今日の出来事

一生懸命に毎日を生きる子どもの姿。そして、そんな子ども達に寄り添う、先生たちの思いを綴ります。

積み木で

2017年12月15日 | 今日の出来事
 バックの中にたくさんの積み木を入れて重たそうに運んで持ってきた〇〇くん。「力持ちだね。それどうするの?」と聞くと「お家を作るの」という返事。そばでその様子を見ていると、様々な形の積み木を積んだり並べたりし始めました。

 私:ここは、だれのお家?

 〇〇くん:おばあちゃんのおうち!

 私:じゃあ、ここは?

 〇〇くん:〇〇くんのおうち!

 私:じゃぁ、先生のお家は?

 〇〇くん:ここ!(…と言いながら示してくれたものがとても小さなお家でした(笑))

 …見る見るうちに沢山の家が立ち並び、一つの街になっていきました!その後、〇〇くんに「今度は、八百屋さんや果物屋さん、お肉屋さんがあるといいね」と投げかけてみると、目を輝かせながら「うん!そうだね!!」といいながら…

 〇〇くん:これは、やおやさん

 〇〇くん:これは、くだものやさん

 〇〇くん:これは、たまねぎやさん

 〇〇くん:これは、ぴーまんやさん

 〇〇くん:これは、いるかやさん(手に取ったつみきに’いるか’の絵が描いてありました)

 〇〇くん:これは、ほたるやさん(同じく、’ホタル’の絵が描かれていました)

 街から大都会を作り上げた〇〇くんでした♬

くさいぞぉ?

2017年12月14日 | 今日の出来事
 (今日の出来事ではないのですが)先日、ブロックを使って4人である作品を作っていました。

 「何を作っているの?」と聞くと「保育園を作っているんだ」と返ってたきました。

 その様子をしばらく見ていると…。どこからともなく香ばしい(!?)香りが漂ってきました。「うんちした人~?」と聞くと、〇〇くんが「おならしちゃった」と小声で言いながら肩をすくめていました。

 「おならしちゃったんだ!」と答えると、口に手をおさえながら「エヘヘ♥」と照れ笑いをしていました。念のためパンツの中を見たのですが黒い物体はなかったので(笑)、おならがでちゃったようです。

 しばらくするとまたプ~ンと漂ってきたので「おならした?」と小声で聞くと、小さな声で「うん!」と照れ笑いの〇〇くんでした。

 そんな可愛いやりとりのご紹介でした。

今日の献立♬

2017年12月13日 | 食事・食育
 今日の献立は…

  ・ご飯
  ・味噌汁
  ・チキンかつ
  ・3色野菜のフレンチサラダ
  ・麦茶

 …でした。

 いつものように検食をしましたが、「3食野菜のフレンチサラダ」には「トマト」「ブロッコリー」「カリフラワー」を使っているのですが、まるでクリスマスカラー♥

 しかも大人が食べてもおいしいものでした!

 チキンカツも美味しくて、「今夜の我が家の夕飯にしたい~」と思ったくらいです。子ども達に合わせて鶏肉を薄くして油で揚げているのですが、大人の食べるチキンカツとは違って(大人用ですと鶏肉の厚さがあるので)衣と鶏肉のバランスの違いがまた美味しく感じるんです。

 それを昼に食べられる子ども達が羨ましいと思いました(笑)。

 ちなみに今日のおやつは「大学芋」です~♬

トイレは…

2017年12月12日 | 今日の出来事
 お母さんと一緒に登園してきた〇〇ちゃん。お母さんが荷物の補充をしている時に抱っこを求めてきたので、抱っこをしながら一人一人の連絡帳に目を通していました。

 すると〇〇ちゃんが「これ(は、誰の連絡帳)?」と聞いてくるので「これは、△△ちゃんのだよ。」と答えると、目を通す連絡帳全てに「これはだれの?」と聞いては、そのお友達の名前をかわいい声で繰り返す〇〇ちゃん。そしてほとんどの連絡帳の名前を伝えた後、「さぁ、これからトイレの時間だよ。トイレに行こう!」と誘うと…。

 そこはきっぱりと「いや!」と答える〇〇ちゃんでした。

 今までの可愛い声が嘘の様でした(笑)!

先週の講演会のご報告

2017年12月11日 | 子育て支援
 先週、予定通り講演会をおこない、無事に終了いたしました。

 お忙しい中、ご参加いただいた方につきまして御礼を申し上げます。

 子育てしていると色々と悩むことがあると思います。先生のお話の中で、色々とポイントとなるようなお言葉がありました。

 例えば、2人以上お子さんのいらっしゃる方は「時々お子さん1人1人の時間を作ってあげてください。」というお話がありました。「今日は、下の子をパパに見てもらって上の子との時間を設ける(その反対の場合も含めて)」とか、絵本を読むときも「今日は〇〇ちゃん(上の子)が読んでほしいと言っている本を読むね。」とか…。

 その他にも…、

 「子ども一人一人同じではないので比べる必要はないんだよ。その子らしさを大切に…」

 「一人でも応援してくれる人がいると思えると、困難を乗り越えられる。」

 「子どもは自分で折り合いをつけて次へ進んでいくので、大人側は「待つ」ことが大です。」

 「’~たら族’をやめませんか?(「…だったらなぁ」という言葉は自分を否定された言葉でその部分をその子は好きになれなくなる)」

 「’生まれてきてくれてありがとう’と沢山伝えてください」

 ほかにもまだまだ色々なお話があってここでは十分に伝えきれないのですが、これからもこういった機会を作っていきたいと思っていますのでお時間がある方は是非参加してください。

 ※次回は、1月末に子どもの発達心理学専門の大学教授をお招きして懇談会をおこないます。多くの方のご参加をお待ちしております!