チョロンで“ベトナム・プラ籠”の買出しをする(ベトナム2019〜2020)

2020/1/2
ホーチミン市人民委員会庁舎に朝日があたりはじめる頃、オスカー・ホテル・サイゴンでの朝食をとることにします。
（ホーチミンでは、街角の食堂で朝食をとる風景をあちこちで見かけます。一度はそんな場所で現地の人に混じって朝食を、とも思うのですが、免疫力の下がった朝にそんな食事は「体が負けてしまうかもしれない。」という不安を拭いきれ
ず、（安心できる）ホテルでの朝食で一日の体調を整えることにするのです。）


レストランに来ました。

ベトナムの朝にフォーは欠かせません。（夜も食べるけど。）
作り立てのオムレツはそれほどフワフワ感ある出来あがりではありませんが、やはり温かい卵料理は食べたいですよね。


さて、今日の予定は“ベトナム・プラ籠”の買出し！
いつも来るベトナム中華街の町チョロン(Cho lon)のCHI TUに。

ちなみにチー・ツーとは「ツー姉さん」という意味だそうです。


山積みの“ベトナム・プラ籠”。
この中からお目当ての籠を選んでいきます。

ようやく“ベトナム・プラ籠”を選び終わったら、つぎはコーヒー豆の店にやってきました。（CHI TUのすぐそばです。）
ちなみに、店頭でピース・サインの女の子はガイドのIZUMIちゃん（名前はイズミだけれどれっきとしたベトナム人です）。
IZUMIちゃんにはホーチミンでの案内を何度もお願いしていて、ベトナム語が分からないとどうにもならない事についてとっても助けてもらってます。

右が一番高級なアラビカ豆。中央がその次に高いロブスタ豆。左のBUON MEが一般的な豆だそうです。
実はさらに安い、ベトナムのカフェで使っている豆もあって（それはずた袋入
り）、結局4種類全部の豆を試しに買ってみました。
日本に帰ってから、飲み比べをしてみましたが、高級豆がおいしいのはもちろんですが、安い豆も既存の豆とブレンドすることにより、味わいあるコーヒーになることが分かりました。
ベトナムのコーヒーはバターを使用して煎るので、独特の風味が出て、おいしいのですよ。


コーヒー豆屋さんの兄さんに、ここの豆を使った、地元のカフェを教えてもら
い、行ってみることにします。


ローカル感1,000％のカフェです。

ここのカフェのマスターは、ランニングシャツ姿です。

一緒に写真撮ろうとしましたが、おじさんは恥ずかしがってどうしても撮らせてくれないので、おばさんと一緒にパチリ。

そのうち、さっきのコーヒー豆屋の兄さんが、場所が分からず迷ってないかわざわざバイクで確認に来てくれました。ベトナムの人は本当にこういうところ優しいんですねえ。


ここはチョロン(Cho lon)のビンタイ市場(Cho Binh Tay)です。

（ホーチミン市中央のベンタイン市場（Cho Ben Thanh）とは別の市場です。）
中をぐるぐる回ってみましたが、今回はめぼしいものなし。


IZUMIちゃんに「大型スーパーマーケットはないか？」聞いたところ、連れてきてくれたところがココ。
「Mega　Market」という名のメガ・スーパーマーケットです。


入り口付近に並ぶカゴ入りの商品は、ベトナムの人が新年の挨拶に親戚などに行くときの手土産品です。
日本でも新年の挨拶に手土産を持参したりしますが、こういう特別な包装をすることはないですね。

店内はかなり大きいです。日本でもこれだけ店内が広いスーパーは知らないです。

量り売りのお菓子のところで、試しに色々買ってみました。


昨夜も入ったFho24に入りました。


IZUMIちゃんにはお世話になりました。

（もし、ホーチミンで親切な観光ガイドを頼みたかったらお勧めです。私に連絡ください、ご紹介できますよ。）