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オーロラ

2018年04月11日 20時18分47秒 | 中米・南米・北米
こんばんは、本田です。


昨年の9月にカナダのイエローナイフで撮影した一枚。
この写真がとても良く撮れたというわけではないのですが、サンプルとして掲載します。




今日はカメラの話を少し。

最近はスマートフォンのカメラも良くなって、カメラを持たない方も増えていますよね。

確かに記録として撮る写真や撮影条件の良い場所では、本気で写真をやっている方は別として携帯でも良いかもしれません。


ご年配のお客様の中には、後の整理を考えて旅に出ても写真は撮らないからカメラは持たないという方もいらっしゃいます。


ただ、これからオーロラを見に行く予定がある方は、ぜひある程度のレベルのカメラを持っていかれることをおすすめしたいです。何故ならオーロラは弱い光なので、よほど強いレベルのオーロラに出会わない限り、パンフレットに出ているような色には見えないことが多いです。

カナダのイエローナイフはオーロラ観測に適した場所として日本の方に人気です。3泊すれば90数パーセントの確率でオーロラが見えると。確かにオーロラが見える、見えないは重要なことですが、見えたとしてもどの程度のレベルなのか?ということも重要です。5段階最大のレベル5に出会えれば良いですが、レベル2~3だと肉眼で見た場合は白い雲のように見えるかもしれません。

そんな時、カメラで撮影をすると肉眼ではよくわからなくても、オーロラが出ていることが確認できます。

ただ見るのも良いですが、撮影するという楽しみが加わった方がよりオーロラ観測を満喫できることでしょう。


但し、どんなカメラでも撮影できるわけではありません。


最低限、①なるべくレンズの明るいF値という数字が小さいもの、②ISO感度が調整できるもの ③露出時間(シャッターを開けている時間)を10秒とか30秒とか設定できるもの。そして④出来ればピント合わせが手動で可能のもの。

合わせて荷物になりますが三脚も必要になります。


上の写真は私の愛機ソニーのRX100というコンパクトカメラで撮りました。
F値が1.8 露出時間10秒 ISO800 です。

撮影の際、露出時間とISO感度を3種類カメラに登録しておきます。

例えば、1はISO400 露出時間15秒 2はISO800 露出時間10秒 3はISO1600 露出時間8秒とかです。

それを基本に現場で調整して何枚か撮りました。

秋のオーロラ観賞はそれほど寒くないですが、冬は極寒の中での撮影です。

しかも真っ暗で周りの方に気を遣ってライトは余り使えず、手袋をしているので手はなかなか思うように操作ができません。
(秋のオーロラは手袋なしでもOKでした)


このように書くと、とても面倒くさくて自分では出来ないと思うかもしれませんが、私も写真撮影は好きですが素人レベルです。
ですので、オーロラツアーへ行く前に何回か家の近所で練習しました。

他のスタッフのオーロラ写真を見ると、オーロラはちゃんと撮れているのですが、背後の星がピンボケになっていることが多いです。コンパクトカメラで手動でピントを合わせるのは大変ですね。

試行錯誤の練習、これも旅の良い思い出になるのはないでしょうか。


私のカメラはもう数年前に発売されたモデルで今買えば恐らく3万円位だと思います。


少し高いと思われるかもしれませんが、1~2万円のカメラならもう携帯のカメラでも十分だと思います。旅に持っていくなら、1~2万円位足して少し良いカメラを持っていくことをお勧めします。

オーロラツアーに限らず、お客様の中には私は下手くそだから安いカメラで十分という方がいますが、下手な方こそ少し良いカメラを持っていけばカメラが腕をカバーしてくれて、思ってもいなかった良い写真が撮れるかもしれませんよ。


ということで、本日は素人ながらカメラの話を少しさせていただきました。


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それでは、また

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