意見交換会

意見の交換を中心としたページ

大工工事は終わり

2014-02-13 23:58:14 | Weblog
 今日で大工工事は一通り終わりました。明日からクロス工事です。クロスが終わると完了検査を受け、エレベータも動かせ障害者の施主の便所が作れます。便器は据わっていますが、障害者用で別に作るものが必要になるので高さ等見てもらわないといけません。洗面化粧台も展示場で体に合ったものを選んでいます。家本体は自然素材をふんだんに使い気持ちの良いものになっています。先日もスロープやアプローチが完成したので、一度家に入ってもらいましたがスロープの勾配なんかは今使っているものよりも使いやすそうです。

急遽、変更。

2014-01-29 23:57:00 | Weblog
 今日は、障害者の施主が現場の様子を見に来られました。もう2・3日で、スロープも完成しで中にも入れそうですが急ぎでした。というのも玄関の正面の物入れを少し削り、玄関から見えるように飾り棚を作ってほしいようです。玄関を入って正面に、写真等を飾りたいということでした。それから、飾り棚を作るように変更した。私の家にも、妹の家にも玄関を入ると飾り棚があります。それを参考にしたのでしょうか。

見えないところには節がある

2014-01-27 23:51:41 | Weblog
 今日は、腰張りの笠木の部分を取り付けました。工業製品ではないので多少出が違っていっるので、笠木を入れるにもカンナでしゃっくたりして入れます。先週から張っている桧の腰板・笠木・幅木ですが、ムジに比べて安価な上小節の材料です。上小節といえば小さい節が少しあるというレベルで、使うときにはなるべく節が見えないように使っています。羽目板では、節のある部分は切り落とすように木を使ったり、冷蔵庫などで隠れる部分に使うようにしています。表から見える部分には節はないように見えますが、裏側には節があるのです。羽目板は薄いので表に節がなければ裏にもあまりないのですが、巾木ではけっこう多く節があります。きれいに見えている桧の板も、見えない部分には節が多くあるのです。材料を作るときも、削り過ぎて節が出てくるので見える部分はあまり削らないようにしています。

2階床の塗装

2014-01-23 23:53:37 | Weblog
 昨日に続き、腰張りの下地を取り付けました。幅木もほぼ取り付けられ、夕方には桧の羽目板を腰板として打ち始めました。下地のとめ付けは、幅木がしゃっくているので腰板と幅木の出によって下地の打つ位置も少々変わります。腰板と幅木に隙間があると格好が悪いからです。また外壁廻りは筋違がシングルなので問題ないのですが、間仕切り壁は筋違がたすき掛けに入っている部分もあり下地の裏をしゃっくたりとかなり手間がかかりました。真壁に仕上げているので、大壁のように簡単ではありませんでした。
 今日は完成した2階の床の塗装も始まりました。本当は床も含めて自然素材なのでワックスや自然塗料を考えていたのですが、何かをこぼした時にシミにならないようにしてほしいと施主より依頼がありました。ワックスや自然塗料よりも、表面に膜を張る塗料にペンキ屋と相談しながら決めました。今日は下塗り・サンダー掛け・下塗りをしたみたいです。丁寧な仕事ぶりでした。

桧の腰張り

2014-01-22 23:51:04 | Weblog
 今日から腰板張をしています。腰張に入る前に、幅木を取り付けています。施工方法はいろいろありますが、おさまりの関係から教科書にも出てくるようなきっちりとした施工を選びました。普段なら、ボードなり板なりを打ち付けその上に幅木を打つのですが、今回は幅木が薄くなり過ぎるので、先に幅木取付け、巾木にはめ込むように腰板を貼っていきます。利点は、幅木が分厚く掃除機等が当たっても変形しにくいガッチリとしています。今回は、腰板も幅木も無垢の桧で上小節を使います。問題点は、幅木を作るのに溝を掘ったり、しゃくったりと手間がかかるのです。また、分厚いので、幅木を取り付ける時に木口を木殺しして入れています。