意見交換会

意見の交換を中心としたページ

安価な桧羽目板

2013-12-09 23:27:23 | Weblog
 今日から、1階トイレの施工をしています。桧のムメを入れます。少々長めのムメが残っていたのできれいな部分を使うように、くせを取りメチをきざみ柱を開かせ入れました。柱型・壁をする前に天井をしました。天井の板の貼る方向を考え、下地をしました。羽目板は無垢なのでくるわないように下地にベニヤ板を貼り、接着剤を付けて桧の羽目板を貼っていきます。この桧の羽目板ですが上小節の等級で、節がほとんどなくあっても少ない。このきれいな羽目板ですがしっかりとした製品はかなり高級なのですが、間伐材を利用したものか意外に安いのです。しかし、安い理由があり仕上げの面が木裏、裏側は丸みの部分があり施工が難しい。仕上がりはきれいな木目の桧で、木裏もよ~く見ないと気付かないぐらいです。写真の左は羽目板の裏側、見えませんが茶色の部分が丸み部分で又釘を打っても割れるだけで効きません。右は羽目板の表側、仕上がりはきれいです。

薄鴨居

2013-12-04 23:50:54 | Weblog
 今日は鴨居を入れました。壁のボードが少し貼れてくると、鴨居上の垂れ壁だけが残ってきています。今回は真壁で進んでいるので鴨居は見えるので、ムジよりもやや安価な上小節程度の等級のものを選び鴨居つくりから始めました。柱の幅よりもやや小さく木作りをしますが、上小節の為節が少しありこの節ができるだけ小さい状態で使いたい、また削ると新たな節が出てくる等のことを考え木作りをします。荒木の状態の木は、節が見えないようになっていますが、経験上これ以上削ると節が出てくることが分かることがあります。また、すでにある節の部分をさらに削ると節が大きくなったりします。ここが木作りの難しいところです。これを終え、引き戸の溝を掘ります。片引きの為、溝は一本でいいのですが帆立ての穴もあけます。柱に目地の穴をあけ、鴨居に目地を付け、柱をやや開かせ鴨居を入れるのです。鴨居は完成していますが、仕込めたのは1本でした。

完了検査

2013-12-02 23:51:40 | Weblog
 私の現場ではないのですが、完了検査に立ち会いました。確認申請から始まり、中間検査、完了検査まで途中に軽微な変更届等もあり今日終わったことになります。自分の物件だけでなく他人の仕事を見るのも、いろいろと勉強になると思っています。
 さて私の現場では今日から助っ人が来ているので、しっかりと管理しないと思いのほか早く進むので後戻りになってしまいます。私は床暖のパネルが敷かれたので、周囲の捨て貼りをしました。普通の床は12mmの捨て貼りをしてから仕上げのフローリングを張っていくのですが、床暖は間に12mmの床暖のパネルが入ります。床にベニヤを使うと20年ぐらいで貼り替えるケースが多いので、その対策も考えて垂木の上に継ぎ目や床暖のパネルの釘を打つ部分が来るようにしています。

壁のボード張

2013-11-26 23:42:02 | Weblog
 今日は壁のボード張りをしました。先週に真壁用の壁下地を打ち付け、断熱材のロックウールを下地に打ち付け、その上にボードを張っていくのですが断熱材が大きすぎて筋違が入っている部分ではボードを張るのに苦労しました。筋違が入っていない部分では柱が120mm角で壁のちりの30mmを引くと残りは90mmで90mmのロックウールはきっちりと納まりますが、筋違いが入っていると45mm引くことになり45mmしかなく45mmのところに90mmを入れるので結構無理があります。しかし施工は難しいのですが、ボードをビスで止めてしまえば問題はありません。それよりも真壁にしていることにより、柱と柱の間に隙間をできるだけ小さく張っていかなくてはならないこと方が手間がかかります。何度も合わせ・削りしながら張りました。
 天井も終わり腰上の壁も終わると、床暖の施工が始まり、床板を張り腰下の壁を仕上げるように進める予定です。

外壁完了

2013-11-18 23:53:12 | Weblog
 今日から1階天井を始めました。外壁はほとんど終わり、ベランダの内部に防水紙を張り胴縁までは終わっていますが、板はまだ張っていません。ハトが巣を作らないような対策、窓の隙間等にコーキングは私の親が行いました。足場を解体すれば外構・庇・下水道等できることができてきます。気を付けなければならないことは、足場がないとできないことを済ませておくことです。もう一度チェックするようにします。
 さて1階の天井ですが、2階のササラを見せるので梁と梁の間に下地を組み貼っていきます。天井と2階床の隙間に1階の照明であるダウンライトが納まるのか等、電気屋と打ち合わせを行いながら進めています。