今日は、建築士会の事業で小学校の授業に行きました。12月5日に続き、今日で今年の授業は最終回です。今日は「木の旅」の最終回として、全体で今日までの復習・まとめを行いました。そして、大工体験・間伐材を使ったパズル作り・環境学習と3つをクラス単位で行いました。そこで私は、大工体験を担当しました。内容は、昨年から人気が高かったものと、新しく考えたものとあります。4つあり、仕上げカンナで檜の柱を仕上げてもらう、荒削り用のカンナで地松の丸太を削ってもらう、しゃくりカンナで仕口を削ってもらう、檜の羽目板かフロアーの隠し釘打ちです。私は、釘打ちを主に見ていましたが、楽しそうに打っていました。男子も女子ももっと打ちたそうでした。私は、自分達の校舎の壁や床が、どうなっているのか知ってもらいたかったのです。この授業をするにあたり、カンナを一週間前から研ぎだしました。最近は仕上げカンナもあまり使う機会がないので、切れなかったら困るので、早めの準備をしました。欲を言えば、もう少し切れたほうがよかったかな。