今日は現場でした。暑さが戻ってきたのか、8時から仕事を始め10時ごろにはびっしょりと汗をかいていました。先日の続きで白アリ被害に遭った、床の改修現場です。大引き・床束まで終わっていたので、タルキを並べ・固定するところから仕事を始めました。床下の換気扇が午後からの取り付けとなっているので、タルキも床板も一部分は留め付けることができませんでした。タルキを割り付けて固定するところまではよかったのですが、床板はかなり老朽化が進んだ家で、見に見えて斜めになりました。昼前に畳屋と連絡が取れ、白アリに食われた3枚の畳を取り替えてもらう為に測りに来てもらいました。隣りの部屋の畳みも、1枚白アリの被害を見てしまったので取り替えてもらうことになりました。午後になり、施主が自ら別の部屋の畳をチェックすると、白アリの被害は無かったのですが畳が寿命を迎えているような状態でした。わらを編んでいる糸がほとんど切れ、手で触っても切れる状態でした。これも追加の畳工事となりました。私は初めて畳の寿命というものを見ました。