昨日の続きで木の塀をきざみました。残りは、柱のヌキ穴と上と下のほぞをきざむだけでした。ヌキの穴は普段ならチェーンノミを使うのですが、普段よりも厚いヌキを使うため角ノミを使いました。仕上がりがきれいなのはいいのですが、少々時間がかかりました。角ノミで掘ったので、ノミで手直しをしました。ほぞは簡単で大型の機械で縦横に切り落とすだけで、最後にほぞの面取りをしました。これできざみは終わりで、ベンガラをつけます。その前に板止めなどは簡単な材料は、超仕上げをかけ面取りをしました。柱や土台は、電気カンナで仕上げました。電気カンナの刃が欠けていたので、研磨機で刃を研ぎました。あまりにもひどく欠けていたので、2度も研ぎました。仕上がった柱は、桧で等級もいいので木目がとてもきれいでした。桧のいい匂いも仕事場に充満してました。