木を組む

　今日は、朝現場に行かず、仕事場できざみました。昨日、用意しておいた材料に墨をつけきざんだのですが、蒸し暑く墨付けのときでも汗がにじんできました。庇部分のみなので、簡単だと思っていたのですが、意外に時間がかかり昼飯も食べずにがんばり、１３時には現場にきざんだ材料を運びました。仕口と継ぎ手部分をきざみ、長さなどは現場合わせと考えきざんでいません。短ホゾとアリだけでしたが、思い通り組めてくるとホッとします。ここで間違えてると、がっかりで、後の仕事がたいへんです。また、簡単でも組んでいれば、仕事の面でも安全で仕事も速く進みます。釘やビスは補強や仮に止めるようにしなければ、釘やビスのみで止める木を組まない仕事では、長持ちもしません。しかし、今日は考えていたところまで終わることが出来ませんでした。また明日がんばろう。
　６月の上旬に受けた、管理建築士の講習会の修了書が届きました。なかなか届かなかったので、落ちたのか少々不安でした。終了考査は、やめて欲しい。

日食

　皆既日食が今日はあったようですが、今日も暑い一日でした。仕事は、昨日の続きで屋根の解体をしました。塩ビの波板が、こんなに長持ちするのかと思わせる物置です。全ての釘が錆び付き、抜けにくく解体は一苦労ですが、建てた当時より強くなっているのではと思います。しかし、屋根はひどく汚かった。解体中、藻のようなものが背中や、服の中に入ることもありました。気付いたときには、もう１１：２０ごろでした。直接見たらダメと、テレビなどで言われていましたが、雲に隠れたところなどでは、日食が見られました。午後は、柱の下の石をモルタルで固定し、材料も夕方には入れました。明日は、墨をつけ、きざみます。
　夜は、建築士会の部会がありました。私の所属する部会は、前半に事業が集中しているのか次から次へと忙しいです。議論が終わると、部会以外の話になります。
　しかし、暑い一日です。

３０年も耐える物置

　このブログを書くのは、１週間ぶりとなります。本来なら、毎日書くものですが私にも書くことが無い日があったということです。今日は、天気が少し悪かったのですが、新しい現場へと行きました。新築後、物置を増築したらしく、もうすでに３０年が経っていそうです。大工の見習いの方が作ったのか、とてもプロの仕事には見えない物置でした。まずは解体から始めるのですが、天気が悪いので今日は壁のみの解体をしました。３０年とはすごいもので、最近の住宅並みの年数です。解体は、釘は抜けないし、場所は狭いし、雨が降ると苦労しました。明日は、屋根の解体をします。

暑い一日

　昨日は、新しい現場で一日で終わりました。かなり遠い現場で、片道１時間ぐらいかかりました。遠い現場なので、材料は家で全て作り、忘れ物のないようにして現場です。建売の家を買ったらしいのですが、クローゼットのなかに棚が欲しいとのことでした。最近は、私も施主に棚が必要か、服を掛ける棒にするか聞いてます。ここの施主は、棚がいいそうでした。しかし、クローゼットの扉の高さが低いので、２段作る棚の上のほうは、奥行を小さくしました。2つ作ったのですが、すでに住んでいる家なので作業は外でしたせいか、何度も往復しました。しかも暑かったので、えらかったです。
　昨夜は、商工会の常任委員会がありました。今後がんばってもらおうとの考えか、居酒屋でありました。
　さて、今日も暑い一日でした。今日は、以前建てた家に呼ばれていきました。鳥が巣をしないようにして欲しいらしく、それなりの対策を講じてきました。
　0：10の気温と湿度は、28℃、60％でした。

週末の出来事

　土曜日は、午後から長期優良住宅についての講習会に行きました。材木屋が主催する講習会で、有料の上、宣伝付でした。しかし、内容はだいたい理解できたように思います。帰りの車の中で、友人の大工と話してましたが「ハウスメーカーや不動産屋に有利な法律」のように思いました。愚痴を言うと、長期優良住宅なのに維持管理については触れているものの、５０年とか１００年なんかの保障についてはなにもない。
　日曜日ですが、旧湖東町のイベント、コトナリエのボランティアの手伝いに行きました。建築士会で以前御世話になったので、今度はこちらがお手伝いと言うわけです。ボランティアは中学生１６０人、建築士会員５人でした。竹で、スタードームを作りました。私も勉強不足だったので、金曜日から模型を作りました。だいたい理解は出来ていたつもりでした。苦戦はしましたが、スタードーム３つ完成できました。
今日の23：20の室温は26℃、湿度は80％でした。