意見交換会

意見の交換を中心としたページ

近畿あーきてくとへ行ってきました。

2010-02-08 23:29:48 | Weblog
 土曜日に、大阪で近畿あーきてくとがあり勉強してきました。もう17回を数えるのですが、おそらく10回ぐらいは行っているように思います。今年のテーマは、「住育のススメ」で、住育とは住まいに関する教育です。私も家を設計・施工する者として、いい勉強になると思い参加しました。近畿の各府県の建築士がどんな活動をしているのかも気になるところでした。昔と違って、今の小学校では住育について勉強はしていないと聞いたことはあります。兵庫のケンチック、大阪の取り組み、和歌山のおかしな家は「やってみたい」と思いました。そして、滋賀の森とつながる住まいづくりはとても興味深いものでした。特に、地元の材料を使って家を建てる取り組みを私自身も少しは行っているので、違う団体ではどのようにやっているのか、というのも気になってました。発表が終わると、講演がありました。少々、大げさではありましたが住育の現況が分かるような講演でした。その後、交流パーティがあり、出席しました。発表者の方と話もしました。前向きに取り組んでおられる方ばかりで、いい話ができました。また、近畿の建築士の方とも久々に話ができていい刺激を頂きました。

家の壊れ方

2010-02-05 23:54:44 | Weblog
 私も知らないことが載ってました。私が知っていたのは、稀に起こる地震には被害は出ず、極稀に起こる地震では人命だけは守りましょうということでした。今日読んだ本は、少し違ったことが載ってました。耐震設計の極意とあり、「うまく壊れるようにする」とありました。建築関係の基準そのままであるが、言葉がきれいに見えました。「どのように壊れるか」まで考える、難しそうに思えますが今の建築基準法を守っていれば問題はないように思います。昔、鉄骨造の設計をしていた頃に保有水平耐力を求めたことがありました。保有水平耐力を求めるときには、建物の壊れ方まで考えなければならないことは知ってました。木造の場合は、建築基準法を守っていれば中地震にも耐えられ、必要保有水平耐力分までも確保できているということです。うまくできた法律ですが、木造住宅の伝統工法には全く対応しておらず、今後法律から考え直して欲しいところです。木が自然にもつしなやかさ(粘り)を生かした設計をしていけるようにがんばりたいです。

資料集め

2010-02-04 23:13:01 | Weblog
 今日は、資料の整理などをしました。仕事があるとできないことです。現場が動きだすと、昼は現場、夜はチェックや他の見積もり・請求書などになってきて、せいぜい新しくなった法律のチェックぐらいしかできません。今日は、先日から始めている経理についても、見ています。それとは別に、やはり住宅の仕様についても見ています。少々古いのですが、宮大工の方が100年残る木造住宅という本を読んでいました。確かにと思える部分もあるのですが、合板をあまりにも多く取り入れているのには驚きです。それから、木造住宅の告示についてもまとめ始めました。途中で終わりましたが、今後設計などで調べるときにも便利なものになればと思います。
 昨日の夕方、古い施主から電話があり、30年以上前のコンセントを使うと火花が出ると、いうことでした。しかし、使わなければ問題はないらしく、電気屋に直してもらって欲しいとのことでした。すぐに電気屋に電話をして、施主の都合のいい日に来てもらうようにしました。かなり古くなっても、最後まで責任は取らないといけません。

恵方巻き食べましたか?

2010-02-03 23:12:03 | Weblog
 今日は節分、節分というのは年に4回あって新年の始まりに相当する立春を・・・・。調べれば誰でもわかりますが、こんなことはご存知ですか。土用や三隣亡など、家を建てには昔から気を使わなければならない時期や日があります。さて、そんなことはいいのですが、今日は節分です。恵方巻きは食べましたか?西南西の方向を向き、黙って食べましたか?私は今年こそ、実行しました。景気がよくない鬼を、追い出す為豆もまきました。2世帯住宅の私の家では、1階でも2階でも豆まきがありました。どちらにも活躍した子供は、とても楽しそうでした。その反面、掃除をする主婦方は大変そうな顔をしていました。
 今日の仕事ですが、昨日据えた柱に塗装をしました。ウッドキーパーDXというもので、日焼けや割れを防止が目的です。庇の中で神社内ということもあり、ワックスまでは使いませんでした。汚れも重要ですが、日焼けしたり割れたりは絶対防ぎたいものです。しかし、今日は気温が低かったので、程よく暖かい9時と13時に2度塗りました。最低でも2度塗りはするべきです。今日から、経理の勉強も始めました。

建築士会青年部会の会議

2010-02-02 23:56:38 | Weblog
 今日は、建築士会青年部会の運営委員会が私たちの地区でありました。自分の地区であるということは、一番年上の私が何かをしなけっればならないということです。今までは先輩方にお任せでしたが、今回は会場決め、懇親会も先輩の応援も借りましたが準備しました。大変だったのが懇親会でした。あまり飲み屋を知らなかったので、先輩に聞くと「定休日に開けてもらった」と店を予約。人集めまではよかったのですが、当日、キャンセルが3人。これには驚きました。料理はキャンセルできませんでした。しかし、気分よく懇親会をしてもらえたように思います。運営委員会のほうですが、建築士らしい活発な会議でした。懇親会までも、会議の延長みたいに議論らしきものが飛び交っていました。考え方だけでいいので、吸収していきたいものです。
 さて今日の仕事ですが、近くの神社にシャッターを取り付けるので柱を建てて欲しいと依頼があったので、行きました。3方ムジの柱を仕上げ、加工する部分があったので加工して据え付けました。簡単な工事ですが、手間がかかりました。