少しの工夫

　今日も現場でした。「もう暑くて暑くて」
　さて今日もボード張りが中心の仕事でした。まだまだうんざりするほどボードは残っています。全て張って、追加を少し張って終わりだろうと思っています。１現場単位でボードを注文するので、余らないように注文するのが重要です。余ったものは、在庫として引き取ることになるのです。
　仕事をしていて気付く事があります。余ったものはほぼ全て処分するので、窓枠などは棚なんかにすると写真なども飾れる。これに対する追加分はほぼゼロです。棚を作るために、追加で窓枠を注文すれば費用が発生しますが、余ったもので作る分には費用は発生しません。こんな工夫を考えたりもしています。今日は他に、コルクを貼りました。貼ってから、靴を脱ぎ上に乗りました。これが少し柔らかく、気持ちよかった。
　仕事が終わると、バテバテで家に帰りました。これほど暑いと仕方がないと思います。

ドア枠について

　今日も熱い（暑い？）現場です。昨日からの続きで、ボード張りです。ボードも簡単な箇所は張り終え、ドア廻りなどが残ってきました。昨日、廊下のフロアーが張り終えたのでドア枠を入れ周囲のボードも張れるようになりました。既製品のドア枠ですが、きっちりと寸法が切られているので加工は必要ないのですが、融通がきかないのも特徴です。ドア枠はよく使うので、納まりもよく理解しているので問題なく納まりました。今日、問題になったのはクローゼットの枠です。ボードを張っているときに気付きました。枠を真っ直ぐにする為にいれたスペーサーが、少し違っていたので一番上で3ｍｍ程曲がっていました。問題なくクローゼットは納まるのですが、クロスを張ってからでは直せないので気になることは直していきます。夕方には、汗臭い体になっていました。
　夜は、建築士会湖東支部の講習会の企画で話し合いました。自分でもかなり難しい内容だと思っていますが、なんとか着いていきたいです。

木材は変形する。

　今日も現場です。昨日の天気予報で東近江の予想気温は３７℃、聞くだけで嫌になりそうな気温ですが、現場でも嫌なことがありました。昨日より壁にボードを張っていますが、張っている途中で袖壁が曲がっているのに気付きました。しっかりと糸を張り、ミリ単位で真っ直ぐを見ているのですが。片面ボードを張り、もう片面を張っている途中で曲がっているのを気付いたので両面ボードをはがし、下地を外し見てみると真っ直ぐを見ることがない中部分の下地が極端に曲がっていました。全てやり直しボードを張り直しました。木材は変形するものですが柔らかい分、他の材料に引っ張られることもあります。直せる範囲で気付いて良かったです。片引き戸の袖壁は厚みが薄いので気を付けないと、使い始めてから引き戸と縦框が当たる原因になります。昨日書いたボード張りの注意点をもう一つ、出隅部分はベニヤで作ることです。出隅部分までボードで作ると、クロスを張ってからでも角が潰れてしまいます。今日、その出隅をベニヤで作りました。ボードと違い、ベニヤは削るのがやや苦労します。特に、切れないカンナだと。明日も暑そうです。

土用に入りました

　今日も現場です。そして、３週間弱ですが土用に入りました。住宅を建てている者なら誰でも知っているのですが、土用の間は動土や穴掘りなど土を触る作業はよくない、ただし土用に入る前に着工していれば差し支えない。別に、仕事をしてもどうかなるものではありませんが、私はできることならば避けたいと思います。土用というのは各季節にあり、一般的には夏を指すことが多いらしいのですが、冬と夏が大事だと思います。冬は一番寒い時期、夏は一番暑い時期、こんな時期に穴掘りなどをすると体に良くない。また、基礎などコンクリートを扱うにも良くない時期です。さて今日もとんでもなく暑い、暑いのは体に良くないので休みましょうとはいかず、今日は主にボード張りをしました。もう廊下を残しては、ボード張りが主に残っています。ボード張りで重要なことは、隅に隙間を作らない。中央部ならば、少々の隙間はパテで埋めてしまうので問題はないのですが、隅はパテの処理がうまく出来ません。もう一つは、ビスをしっかりと埋め込んでおくことです。とても簡単なのですが、この暑さでは・・・・・。

明日からは仕事

　土曜日は、友達の大工の家の棟上を手伝いに行きました。かなり大きい家で、２日間で落ち棟・庇のタルキ打ちは終わりましたが、大屋根はタルキまで終わりませんでした。なんとか棟木を入れるのが、精一杯というぐらいでした。私も２日間の手伝いで、顔が真っ黒になりました。日曜日には、早朝より消防のポン操の練習から始まり講習会がありました。消防の夏は終わったように思います。午後は、消防のメンバーでバーベキュウをしました。更に親睦が深まったように思います。
　さて今日ですが、小学校の夏休みのプールに付き添っていくのに自転車が必要ということで、知り合いのところへ買いに行きました。午後には、棟上の手伝いに行った時の忘れ物をとりに行きました。自転車も乗せて帰ってくるつもりが、乗用車には乗らず嫁に「乗って帰ってこい」とも言えず、じゃいけんで勝ったのに私が乗って帰ってきました。久々にいい汗をかきました。帰ると「早いやん」と涼しい顔。
　明日からは、自分の現場で自分の仕事をがんばろう。