意見交換会

意見の交換を中心としたページ

和風の防水

2011-12-19 23:29:16 | Weblog
 今日も現場でした。年内にもう一つ現場が入る予定でしたが、打ち合わせに行き来年早々でよくなり、今の現場が今年の最後の現場になりました。しかし、ゆっくりもしていられず雑用の仕事があるようです。さて今日の現場ですが、ほとんど完成しているのですが残っている仕事をしました。サッシ廻りの見切りを作り打ちました。今日はクロス屋が来ているので、邪魔にならないに仕事をしました。外部で雨が差しそうな部分の焼き板の貼り替えや、コーキングをしました。外部のサッシ廻りは、本来なら防水テープ・防水紙で完璧に処理をするのですが、今回は外部・内部共に和風仕上げになっているので防水テープも防水紙も使えません。サッシの上から雨が差さないように、サッシと鴨居の間にコーキングをしました。これで、1年に一度ぐらいある横殴りの雨に耐えられると思います。

雨漏れ心配なし

2011-12-16 23:37:53 | Weblog
 今日は、残った仕事をしました。夕方に近づくにつれ寒くなることは、天気予報を見て知っていたので風当たりの良い部分から仕事を始めました。しかし大工工事が終わりかけているので、他の業者が2者ほど来ました。まず内装のクロス屋さんで、和風で土壁のクロスを決めるためです。以前はクロスの土壁なんて!と思っていましたが、仕上げると本物にかなり近く、調湿作用なんかは全くないのですが見た目には問題はありませんでした。クロスの柄を決めて、施工日まで決まりました。その後板金屋が来て、寸法だけ測り午後に来ました。残りの午前中にのし瓦の上に水切り用のヌキを打ち、その上の焼き板の下に無理やり胴縁を入れて固定しました。午後3時ごろには、水切りを入れ、樋を付けてもらい、焼き板のコーナーまで入れてもらいました。これで、雨でも雪でも心配はなくなりました。私の午後の仕事は寒い部分が残り、少々寒かったです。

ボード貼り

2011-12-14 23:20:48 | Weblog
 今日は現場で、久々に寒さを感じませんでした。昨日までに天井が終わったので、今日からは壁です。改造の現場なので全ての壁が真壁ということはなく、柱や鴨居に多くの釘跡が残っている部分は大壁にすることにしました。天井廻縁を入れる時から大壁の予定だったので、おさまりも悪くなく大壁の部分は意外に簡単に下地を打ち付けボードを貼りました。真壁部分も、難しい部分はなく下地をしてボードを貼りました。真壁では、ちりを統一したかったので外壁の下地がすでに終わっている部分のみ計算しましたが、その他の部分は一定の寸法に下地を打ちました。今日は天気が良かったのでボードの加工は外でしましたが、明日以降天候がどうなるか不明なのでできるだけ作業は急ぎました。瓦屋が今日から吹き始めました。規模が小さいので、明日には終わると思います。

縁甲板貼り、天井廻縁入れ

2011-12-12 23:10:23 | Weblog
 今日は現場でした。12月はというよりも秋は忙しいのか?、ず~と予定が詰まっていましたが、昨日の日曜日で詰まっているのはひとまず終わりました。しかし忘年会は今週もあります。
 さて先週から今週にかけての現場ですが、縁甲板を貼り終えました。苦労したのは貼り初めと、貼り終わりの一列です。貼り初めは真っ直ぐに平行でもなかったので、縁甲板に墨を打ち丸鋸で荒く切りカンナで細かく削り取りました。貼り終わりは、柱があったので柱の下を切欠き縁甲板を入れるのが難しかったです。けっこう手間がかかりましたが、きれいにはり終わたのでよかったです。今日から天井廻縁を入れ始めました。最近は、和風の廻縁を入れることが少なくなったので、久々で少々時間がかかっています。しかも、既設が少々くるっているので簡単ではありません。

上り框

2011-12-08 23:43:03 | Weblog
 今日も現場に出ましたが、日が短いので早めの上りでした。今日は、朝から床の捨て貼りをしてフロアーまで貼る予定でしたが、サッシ横にドアが付く予定で上り框を入れることになりました。上り框には3寸×4寸のメルサワを使い、両側の柱に大入れします。既設と今回増築の柱に仕込むので、レベルも合わない部分が出てきましたが仕上がって問題がないように高さを調整しました。新しい柱に仕込むのは簡単ですが、既設の柱は土台も一緒に切り欠くので少々難しい。また、フロアーと柱と上り框の位置関係から、上り框も少々細工をして竹くさびで調整・固定しました。隙間が空くとよくないので、きっちりときざむと入りにくくて苦労しました。フロアーを貼る予定でしたが、上り框に時間をかけすぎてフロアーは貼れませんでした。日が短いので灯光器をつけて仕事をしていますが、どうしてもできない部分もあり早めに終わりました。