意見交換会

意見の交換を中心としたページ

耐震診断クリア

2012-09-14 23:39:23 | Weblog
 先週から耐震診断に苦戦しています。昭和56年以前の建物は明らかに耐力不足で図面も残っていないのが多かったのですが、以前に診断した昭和60年代の建物は図面も残っていたし少し補強すればよいぐらいのレベルのものでした。今回の建物も昭和62年なのですが、図面が残ってなくて診断するとかなり壁量が不足しています。0.35ぐらいのものを1.0まで補強をするのには、どうすればいいかいろいろ感がました。屋根を葺き替えて重量を軽くする、壁量をバランスを考えながら増やすなど考えましたが、クリアは難しくかなりの金額が考えられました。耐震診断について載っている本を買ってきて勉強もしました。最終的には、屋根の葺き替えは高額なのでとりやめ、建物をスケルトンにして告示1460号に対応した金物を入れ、構造用合板や筋違いで壁量を増やしました。シロアリの被害もあるということだったので範囲を調査しました。苦労しましたが、なんと1.0をクリアしました。

耐震改修

2012-09-10 23:18:19 | Weblog
 先週の金曜日に打ち合わせがあったのですが、市の補助金を使って耐震改修をする仕事が入ってきました。耐震改修は、久々の仕事です。週末には、調査を終え図面を描き、耐震診断のプログラムにも入力は終えましたが数値がかなり低い。0.4弱しかなく改修後に1.0以上までもっていくには、たいへんということが入力後にはわかりました。耐震改修の本も何冊かあるのですが、最新のことや秘策が載っている本を探しにまわりました。まだ読み始めですが、もう秘策が見つかりました。一応これでいけそうですが、仕事のし易さや金額の面を考えもう一度考え直します。

ステンの樋よりプラスチックの樋のほうが高い

2012-09-07 00:05:04 | Weblog
 今日も現場に来ました。実は私の仕事である大工工事はありません。もうすでに終わっているのですが、昨日予定していた樋の直しに板金屋が来るので説明する為に現場来たということです。もう一つ、廃材や道具も引き上げました。樋の直しとは、屋根垂木が垂れ下がったことにより樋の勾配が逆になってしまい、水が逆に流れるようになってしまったので直してもらうことに。少々の勾配なら私でも直せるのですが、樋を折兼触らないといけないので板金屋にやってもらっています。不思議に思うことがあったので板金屋に聞いたのですが、いぶしで竹のように加工したプラスチックの縦樋よりいぶしのステンの縦樋のほうが安いのです。これには驚きました。プラスチックのいぶしは色が剥げてきたなくなるのに、どうして選ぶのか分かりません。今の現場は、今日で全て完了です。

よくあるブヨブヨの床

2012-09-03 23:50:12 | Weblog
 今日は、現場でした。大工工事はほぼ終わったと思っていましたが、いろいろと注文を付けられて直す部分も2・3か所出てきました。この2・3か所については、木の材料が必要で探して削るのを親にやってもらっています。今日は、追加で床を直しました。20年ぐらい経つと床がブヨブヨになってくるというのをかなり聞いているので、この現場もと思っていました。床板を切っていくと、1枚の床板が3枚ぐらいに分かれました。繰り返し荷重がかかることにより、合板の床板の接着剤が剥がれ薄い数枚の板になります。3枚ぐらいの薄い板では、人間の体重は支えられずにブヨブヨとなってしまうのです。しかし、床のブヨブヨの原因はわかりましたが、シロアリに食われている部分もありました。薬をまき、付近の部材にも薬を塗りました。