瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

形あるもの、形ないもの

2015-03-14 07:32:31 | 随想
どういうわけだか、あたしは物(ぶつ)に関心がない。物のもっている意味だの歴史だのといったことのほうが面白い。

個人によって関心のもち方は様々だけど、その人が何故そのような関心のもち方をするのかは分からない。
あたしは形あるものより形ないものに関心があるわけだか、何故そのような関心のもち方をするのか自分でも分からない。

「還元」であたしが嘆いたのは自分には他(ひと)に還元できることがない、返せるものがない、ということだけど、こういう思い、というか考え方が理解できない人もいるだろう。どういうわけだか、あたしはある種の奉仕気質らしいのだ。だから他に返すだの与えるだのということを考えてしまう。このブログもある種の奉仕、サービス精神によるところもある。

人は人それぞれ、どういうわけだかその人なりの在り方をしている。それを個性というのだが、その人が何故そのような個性を持ち合わせているのか、さっぱり分からない。
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