瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

立春

2016-02-04 09:16:53 | 随想
ようやく立春。まだまだ寒いけれど春の兆しはそこかしこにあらわれているはずで、ともかくも春を見つけていこう。

ってなことをわざわざ書くのは、あたし冬が苦手なのよ。いや、誤解のないようにいえば冬は好きなのよ。好きだけど苦手なの。この季節、心身ともに調子崩しやすくなる。だから苦手。

なんのかんの言っても人間も動物だからねえ。ってか生命体だから。生命体にはリズムがあるのよ。あたしは素直だから、って自分で言っちゃうけど、素直だから冬には生命活動をトーンダウンさせる動植物が多いのに同調してあたしもトーンダウンするのよ。許されるなら冬眠したいくらいよ。あ、前にもこんなこと書いたかもしれない。

ま、そんな事情で冬を早くやり過ごしたいの。だから立春ってことで気持ちを無理矢理にでも春に向けるのよ。

それにしても生命体にリズムがあるなら、おそらく宇宙にもリズムはあるはずなのよ。だいたい物質だって原子レベルでは振動してるんだからそれぞれ固有の周波数はあるわけよ。ま、それをリズムって言っちゃっていいのかどうかわかんないけど。
いくら素直なあたしでも(まだ素直って言い張るか?)季節のリズムには同調しても宇宙のリズムはわからんけどね。
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