瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

補遺(「あるがまま」)

2018-12-05 20:26:50 | 随想
あるがままってぇのは自分だけの話じゃありません。他者も同様、あるがままです、当然。

他(ひと)のことはあれこれと言いたくなるもんです。しかも上から目線(笑)
たいていは批評家のようなモノ云いをしますが内実は不平不満。ようするに文句です。罵詈雑言です。

建設的じゃありませんなあ。それで他(ひと)が変わるわけでなし。汚い言葉を吐いただけ自分の不愉快が増すだけですからな。

そのまんまと付き合うことです。そういう態度は他(ひと)に安心感を与えます。その他(ひと)にしてみりゃ受け入れられているってぇことですからな。

そのまんまを受け入れるってぇのは難しいっちゃぁ難しい。なんで難しいかってぇと、愛がないからですよ。逆にいえば愛がありゃそのまんまと付き合うなんてぇことは簡単なことです。
簡単なことなんですが、すべての人に対して愛情をそそぐってぇのは難しいですわな。

でも愛は遍く拡がるもんなんですよ。それが愛の本質です。だからやっぱり簡単なことなんですよ、そのまんまと付き合うなんてことはね。

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