瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

お金

2016-02-01 10:54:02 | 随想
いや、まだなんの結論も考えられていないんだけどね。ま、結論といったところで、あたしの結論だから他(ひと)から見れば、そんな考え方もあるよねってことで、ま、仮説ってほどのものだけれど。

お金とは何かって話で、なんだかお金についてあたしたちは大いなる誤解をしているような気がしてるのよ。拝金主義なんて言われ方をするけどお金はあまりいい意味合いをこの場合は持たない。金の亡者とかね。

イメージとしてだけど、清貧であることは尊ばれ、お金持ちはろくなもんじゃない、みたいなところもあるしね。みんなお金持ちになりたいくせにお金持ちを蔑んでいるようなところもあって、屈折してるよね。

ま、お金持ちを蔑むのは嫉妬のせいもあるだろうけど、お金にまつわるそのような感情はお金が何かがわかってないせいなんじゃないかしら。お金を勘違いしてる。

じゃお金って何? ってなるとわかんないんだけどね。だから結論が考えられてないって最初に書いたのよ。なんか引っ掛かりを覚えるから書いてるだけなんだけどね。

人はいろんなものを発明するけど、使いこなせてない気もしてね。お金もそんな気がする。その発明したもので人は創造的で生産的な活動をしていくのが本来だと思うんだけど、どうもそうはなってないような気がする。発明したものの奴隷になるとか、発明したせいで堕落するとか、そんな方向に向かってるような気がする。なんだか、そんな気がする、ばっかだけど。

水は低きに流れるのだけれど、人は低きに流れちゃいかんだろう。人の向上に資するためにもいろんなことをあらためて考え直す必要があるんだろう。
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