■ 芸術祭といっしょに楽しみたい!豊橋観光。
あいちトリエンナーレ2016。まず豊橋会場から伺ったのですが、観光も楽しかったです!
豊橋会場がオープンするのは11時から。気合い入れてちょっと早めに来てしまったので、ぶらぶらと観光をしてみることにしました。
■ 1000体をこえるお稲荷さんにお参り! 豊川稲荷
まず、豊橋から電車で10分ほどで豊川稲荷にいくことができました。
(日本三大稲荷のひとつ。鳥居がたっているので神社だと思っていたら、曹洞宗の寺院なんだそうです。)
豊川稲荷といえば、コチラ…!
1,000体以上のお稲荷さんの石像が安置されている「霊狐塚」。
(大きさも表情も様々なお稲荷さんが並びます。)
”現役”で稼働しているなかでは日本最古という郵便ポストもあります。
(明治45年製だそうです。投函口が美しいですね…)
参道には年季のはいったお店もちらほら…
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(シャッターに描かれたイラストが素敵です。)
マンホールもお稲荷さん柄。
(”ファンシー絵みやげ”っぽいキツネが可愛いです…!)
■ 「豊橋カレーうどん」でおなかいっぱい!
さて、いきなり豊橋からはずれてしまいましたが。電車で豊橋に戻ってお昼にします。(電車は15分に1本くらい出ているので行きやすかったです。)
今回はじめて知ったのですが、「豊橋カレーうどん」なるものがあるそうで、お昼にはこちらをいただいてみました。
(駅から少し歩いて…大正3年創業という勢川本店。)
カレーの具に名産のうずらの卵を入れ、さらにカレーうどんの中にはとろろご飯が入っている(?!)というカレーうどん!
カレーうどん+カレーライスが半々で楽しめるのかぁ…なんて思っていましたが… カレーうどんだけでも十分ボリュームがある中に、ご飯も入っていたのでものすごいボリュームでした!!
(予想以上に巨大な丼にたっぷりと入ったカレーうどん…! とろろとカレーが意外に合うのにはびっくり!美味しかったです。)
■ 路面電車、水上ビル、パブリックアート、デザインマンホール…
豊橋の市街地は路面電車も走っているんですね。様々なラッピングで見ていて面白かったです。
(こちらは、パトカーラッピングの路面電車?!)
芸術祭の方でも書いたとおり、高度成長期に水路の上に建てられた”水上ビル”の中には、花火専門店があったり、レトロな雰囲気の喫茶店やクラフトビールのお店が入っていたりと、建物の中のお店も楽しめそうでした。
(水路の名残、橋の欄干が残る水上ビル。)
芸術祭会場となっている開発ビルやはざまビル大場のある大通り(路面電車の通り)では、道を歩くと数10mごとに彫刻作品が展示してありました。こどもをテーマにしたユニークな作品が多く、なんだか見ていてなごみます。
(一連の彫刻は豊橋在住の彫刻家・太田昌男さんの作品。こちらは猫に”おあずけ”をしている場面のよう。)
最後に、豊橋のデザインマンホールは3種類もあるそうです。わたしは2種類しか見つけられませんでした…>_<
(「人・緑・港・街」豊橋市が世界に誇る国際貿易港「三河港」を中心に、人・緑・港・街をデザイン。)
(「つつじ・公会堂・市電」国の登録有形文化財である「豊橋市公会堂」を背景に、1925年から市電の愛称で親しまれている「路面電車」と市の花である「ツツジ」をデザイン)
あいちトリエンナーレの公式ガイドブックに書いてあったのですが、「愛知県民は、県外で出身地を尋ねられると、名古屋市民でなくとも「名古屋です」答える人が多い。が、豊橋っ子は「豊橋です」と胸をはって応える人が少なくない」のだそうです。確かに、路面電車や歴史的な建物など、独自に発展しているように感じました。
やっぱり芸術祭では作品を見るだけでなく、歩いてその街の特色をみていくのもひとつの楽しみだなぁと改めて感じました。
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