可愛いチョコレートに
美味しそうなパン。
コンビニごはんに
豪華なおせち料理…
…!
これ、みんな、指の爪ほどのミニチュアなんです!
田中智 ミニチュアワールド「Face to Face もっとそばに」 @ポーラミュージアムアネックス
指先に乗るくらいの…手の爪くらいのサイズなのに、本当に精巧なミニチュア群にはただただ感嘆なのですが…
それに加えて、”ちょうど手が届くくらいの幸せ”みたいな、可愛くて美味しそうで、欲しいなぁって思えるような、モチーフの距離感も絶妙です。
(前知識なしで行ったので、作家さんが男性なのには驚きました…)
特に素敵だなぁと思ったのは、
天ぷらそばにうっすら浮いた油とか、
テリーヌのなかのひとつひとつの野菜とか
クロワッサンのサクサク感とか
ローストビーフの表面のシワとか…
… 肉眼では見えないレベルなのに、ルーペで拡大してみると、とにかく食べ物がリアルに美味しそうなこと!!
後半では、メイキングの様子も公開してくださっていましたが、シャープペンの芯をつかってお米を1粒ずつ作ったり、紙テープをさらに薄く割いて使っていたり…信じられないくらい細かい技にくらくらします(@_@;
なお、休日の日中に行ったら、60分待ちでした。(ポーラミュージアムアネックスで「階段でお待ちください」といわれたのは初体験です…)
夕方に出直したら、閉館前の19:00以降は結構ゆったり見られました。5月27日までです。
(「指先に乗るくらいの 小さな小さなシアワセ。」ってキャッチコピーが絶妙で素晴らしいです…)
**********
■田中智 ミニチュアワールド『Face to Face』」もっとそばに @ポーラ ミュージアム アネックス
会期:2018年4月27日(金)~5月27日(日)
時間:11:00~20:00
田中智は、食べ物や雑貨、植物など身近にあるものを題材にミニチュアを制作するアーティスト。「田中智 ミニチュアワールド『Face to Face』」もっとそばに」は、そんな彼にとって初の個展となる。
会場には、お店で焼きあがったばかりのようなバケットやデニッシュ、色鮮やかなフルーツタルト、ジューシーなジャムなど、実物の1/12スケールの小さな作品の数々が。そこには、田中の感性で作り上げられた、遊び心たっぷりの“ミニチュア”の世界が広がる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます