このブログをはじめ、写真の現像、編集ではニコンの画像編集ソフトのお世話になっています。昨夜、そのうちのひとつViewNx-iにトラブルが発生しました。画像が真っ白になり見えなくなりました（画像右下）。
イメージビュアーは見られるのですが、肝心の編集用画像が真っ白では手も足も出ません。困った。
原因は推測できました。その時は画像ソフトとテキストファイルを同時に開いて並行して作業していました。そのうち、誤って画像ソフト上でキーボードを叩いてしまいました。それから、この現象が発生したのです。おそらく、その文字列の中に、偶然、何らかのコマンドが含まれていたため画像ソフトが反応してしまったのではないでしょうか。（そういうことが本当に発生するのかどうかは分かりませんが。）
さあ、それからが大変です。どうやっても元に戻らないのです。
ネットを検索してみましたが同じような事例はありませんでした。しかし、何らかのトラブルの際、関連ソフトをすべて再インストールすると直ったという例があったのでそうすることにしました。
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そこで、関連する3つのソフト、ViewNx-i、Capture NX-D、Picture Control Utility 2を次々とアンインストール、再インストールしました。しかし、あっさり戻るかと思った画像表示は真っ白のまま。
愕然。
こうなったらニコンに電話相談するしかない。午後4時過ぎ。まだ間に合う。
その前に、念のためにViewNx-iのプルダウンメニューを順に開いていきました。すると、「画像」メニューの中に「黒つぶれ表示」にチェックが入っているのが目に留まりました。「これって何？デフォルトなのか？」と思いつつも、一応、チェックを外してみると...
何事もなかったように画像が復活しました。
原因は、これでした。
結局のところ、テキストファイル入力したことが黒つぶれ表示につながったかどうかは疑問のままですが、ソフト側は正確に動いていたのです。道理で、真っ白な中にもポツポツと描画があったわけです。
私がいまだかつて使ったことが無かった機能だったので気が付かなかったのです。そして、午後の大事な時間が無駄になったのでした。
しかし、結果的によい勉強になりました。かつ、電話代が節約できました。さらに、恥をかかずに済みました。ついでに、画像ソフトがすべて最新バージョンになりました（笑）。
老人の勘違い事件の一部始終、老婆心ながら、ご参考まで。∎