イラガに刺されたのは先週の火曜日でした。翌日は痛みを時々感じるだけだったので安心していたら、木曜日には腫れてきて痒みも出てきました。起床時にはなつかしいバネ指が発現しました。おそらく、腫れのせいで腱が圧迫されているのでしょう。
腫れた部分は左人差し指の第1関節より前の部分。大小4つほどあり、微妙に赤くなっています。リンデロンを3回程塗りました。
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指先の写真は指紋がヤバいというので、腫れを丘(人差し指)の上の山に見立て、江戸時代の絵図風に描いてみました(笑)。デフォルメし過ぎですが、まあ、こんな感じでした。(絵の方が不気味か…)
イラガに刺されたくらいで練習が休めるか、とチェロを出してみました。人差し指先端は無傷なので弦を押さえるのには支障はありません。拡張ポジションは指の腹に弦があたってちょっと支障ありかな。よって、右手のボウイング中心に30分ほど練習。まあ、いいでしょう。
金曜日になっても腫れは引かず、腫れた山と山がつながって山脈を造りそうな勢いです。イラガ、恐るべし。素人判断はよくなかったかも、とリンデロン塗布は中止し様子見にしました。
土曜日は忙しく観察の余裕もなかったのですが、すこし山が小さくなったように見えました。薬は付けずにおきました。
練習はほぼ元どおり。
日曜日になると、腫れは最大だった一つのみでほぼ丘の状態に戻り、そのうち平原に戻りそうな感じです。まあ、平癒としてよろしいのではないか、と自己判断。皮膚科に行かずに済みました。
忘れもしない、あの電気ショックからほぼ1週間。まだ、葉っぱを見ると恐怖が走りますが、指先の違和感も消え、ようやく平常に復しました。これからは、毛虫に見とれないようにしようと思う今日この頃です。∎