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地図のしまい方

2021年06月12日 | その日その日
地方史研究の一環として明治から昭和初期の旧版の地図を大量購入しました。大量と言っても10枚程度なのですが、過去の地図は基本的資料なので揃えないわけにはいきません。また、眺めていても興味が尽きないものです。
国土地理院から測量結果の謄本として購入するのですが、1枚450円ですから情報量に比べれば」安いものと言えるでしょう。飲み会に行ったと思えばたんまりお釣りがくる勘定です。昨今、飲み会がご法度なので旧版地図を購入しての愉しむのは時局に適った過ごし方と言えるでしょう(笑)。


最初に旧版地図を買ったのが2015年ですが、今まで輸送用の紙筒に入れたままにしてありました。いちいち筒から出して丸まった地図を見るのですが、これでは毎回毎回ストレスになり宝の持ち腐れです。かつ、室内使用専用なので曲げず折らずで平面のまま保管したいのです。地図用の棚やマップケースを設置するスペースがあれば苦労しないのですが、無理。現実路線として、大きなクリアファイル状の物はないかと検索してみました。

ところが、地図の柾判という独特の大きさが災いしてか、A系列、B系列のどれにもピッタリのサイズがありません。B2判ですと大き過ぎ、A2判ですと上部が若干はみ出します。図面用、習字用のファイルも存在しますが、程よい大きさのものは見当たりません。いっそ、ポートフォリオにそのまま挟み込もうと思いましたが、1ページずつ見ていける方がよいのではと思い、結局、大きいサイズしか選択肢はなく無駄を覚悟でB2判という映画のポスターをコレクションする超大型サイズのものを買いました。

ちなみに、関連するサイズは次のようです。(単位は、mm=ミリメートル)

柾判(旧版地図)460x580
B1判 1030x728
B2判 515x728
A1判 594x841
A2判 420x594

規格は上記のとおりですが、ファイルなどは外形の大きさや内法の寸法などメーカー、種類によってばらつきがあるのが悩ましいところです。「ギリギリです」とのレビューもあることから余裕のあるものを選んだ方が無難と考えました。


実際、地図を挿入してみたらかなり余ってしまいました。ちなみに、ポスターと違って地図の謄本は薄く弱いので、上部から挿入し下部に落とし込むのは難しいので下部が大幅に余っています。その部分が無駄になって邪魔なわけですが、小さくては入らないので致し方ありません。それに、これで縦覧性がよくなるのですから我慢、我慢。


畳の上に広げたB2判のファイル(部分)。余白があり過ぎます。丸い物は500円硬貨。
Nikon Z 6 / NIKKOR Z 24-70mm f/4 S


次の課題は、買ったもののどこにどうやって置けばよいかです。買う時はサイズが合うかどうかだけを考えて力尽き、置き場までは思い至らなかったのです。これだけ大きいものを収納するスペースは、家中どこにもありません。押入れか納戸の隙間に押し込むしかないようです。
さらに、それを閲覧するときは、デスクの上に乗せるのさえ困難を伴いそうです。

たかが地図の10枚でこんなに悩むとは。私の調査不足か、それとも分不相応なことをやっているのか(笑)。


ちなみに、子供が小学校などで描いた絵(画用紙=約560ⅹ410mm)の保管にも悩んでいたのですが、こちらはA2判のポートフォリオという画材を同時購入してうまく収めることができました。


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