チビッコラグビー

演奏会本番前日は、かながわアートホールのステージを使って練習。

そこは運動公園のなかにあって、昼休みにラグビー場をのぞいてみたら、チビッコラガーたちがいっぱい。

なかでも、幼稚園児たちのチームの練習が面白かった。

まず、ボールを持った子に、コーチがタックルする…のではなくて、待ち構えているコーチの胸にボールを持った子供がとびこんでいく。

コーチがぎゅっと子供を抱きしめたら、今度はそこに別の子が駆け寄って行って、ボールを受け取り、トライを決めに走る。

ゴールにたどり着くには、途中、二人の大人のタックルをかわさないといけないが、その様子はまるで大人と子供が楽しく鬼ごっこをしているみたい。

最初の子だって、タックルというよりは、出張から帰ってきたお父さんに会えて嬉しくて、駆け寄って抱っこしてもらってるみたいだ。

抱きついたお父さんコーチが叫んでいる。

「ほぉら、助けて助けて～！ボールを渡して～！」

スキンシップいっぱいのラグビー遊びはさぞ楽しいだろうなあ。
見ていてすごく微笑ましい。

また、このお父さんたちがラガーマン体型で、めちゃくちゃでかいんだよね(笑)
だからよけいに子供たちが小さく見えて可愛らしい。