パッキングは結局のところ、前日にほぼぜんぶやり直すことになった。
ウィーンの楽友協会ホールでのコンサートのチケットが取れたので、服を再考することにしたからである。
楽友協会ホール Musikverein Wien といえば、ウィーンフィルが毎年ニューイヤーコンサートを行うことで有名。
今回はウィーンフィルではないが、Goldener Saalというニューイヤーコンサートと同じホールでの夜の演奏会なので、お洒落をしたいのでR。
本来ならばもちろん着物で行きたいところであるけれど、持っていける荷物に制限があり、残念ながらそれはかなわない。
けれど、今後、いくらでも機会があると思うから、次のお楽しみにとっておくことになった。
パッキングを完成させたあとは、ベランダのグリーンの水枯れ予防対策。
虫除けと水分蒸発防止を兼ねて、不織布で土の表面を覆い、運べる小さめな鉢植えは、バスタブに移動させた。
ベランダに残した大きめな鉢植えは、水を満たしたペットボトルを設置する念の入れよう。
不織布1枚程度でボトルの口をカバーしても、すぐに土に移動してしまったので、不織布マスクを使ってみた。
結果は全く予想できない実験である。
1週間くらいであれば大丈夫だと思われるが、酷暑の2週間を乗り切れるかどうか···
センダンは虫がついていたので、葉を全て切り落とし、薬を散布した。
カットしたミントは医局のデスクに置いてきた。
ちょうどゴミ集めのおじさんにお裾分けし、コップの水の交換と追加をお願いできた。
スマホのカレンダーを見たら、去年はまとまった夏休みを取っていなかったことに気づいた。
さあ、のびのびと欧州休暇を楽しむぞ!
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