発表会本番でベストパフォーマンスをするというのは、なかなか難しいが、今回自分で工夫したことをメモしておく。
①自分にとってのラッキーチャームを身につけた
演奏会本番の時にいつもつけるのはダイヤのピアス。自分に自信が持てる気がする。
今回は、自分用に専門家に選んでもらった石のペンダントとブレスレットを身につけた。
信じる者は救われるのだ(笑)
そして仕上げはフレグランス(今回はEが愛用している香水)
②お昼はおにぎり1個。チョコレートを少々。
③ストレッチをしてからだをほぐし、冷房の効いた部屋でからだを冷やさないように注意。
④直前に指慣らし。
それでもやはり弾き始める時は少し気持ちが上ずり、胸式呼吸をしているのがわかったので、丹田を意識して2-3回深呼吸をした。
師匠が開会のときに「この会は演奏会でもないし、発表会でもない」とおっしゃったので、「発表会じゃないんかい!」と突っ込みを入れてしまったけれど、そもそも他人の評価はまったく気にする必要がなく、みなさんに自分の演奏を聴いていただく、演奏をプレゼントするという気持ちで弾くということを思い出し、慣れ親しんだ会場を改めて見渡したら、気持ちが楽になった。
繰り返しの多かった曲なので、1度目で失敗してしまったところは、2回目で挽回するぞという気持ちで弾けたのもよかった。
ずっと憧れて、いつかは弾きたいと思ってきた曲で、とにかくシューマン先生が作曲した名曲なので、後半は弾いていること自体が楽しくて、ニンマリしながら弾いているのが自分でも少し可笑しかった。
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