いま一番心待ちにしていることは、オンラインで演奏に参加した「Covid cello project #8」がYoutubeにアップされること!
一人一人の演奏ビデオを、アプリで編集して、オンライン上で合奏。
ロックダウンで演奏会が開けないプロのミュージシャンたちがやっているのを色々みて感動し、自分でもやりたいなあと思っていたら、偶然、上記プロジェクトを知り、アプローチしたのだった。
主催者はテキサス州に住むプロのチェリスト、Tony Rogers。
回を重ねるごとに世界じゅうからプロ、アマ、学生問わず、多くの老若男女のチェロ弾きが集まってきている。
そして今回、ワタシが日本から初参加したのでR。
実は、先月、ミュージカル仲間もリモート合奏していたのであるが、Androidユーザーは参加できず、ずいぶんと悔しい思いをした。
けれども、今回はAndroid(Google)系で、(そもそも世界からみたら、日本のiPhone優位性のほうがマイナーなのだ)、心配していたデータのやり取りは全くもってスムーズにいった。
それよりなにより、Tonyのマネージメント力が素晴らしい。
参加希望のメールを出すと、すぐにメーリングリストに登録され、楽譜のダウンロード、参加名簿の作成が指示された。
ほどなく、練習用音源の配信がされる。
今回の曲は5パートに分かれていて、編曲はTony自身。
自分が希望したパートを弾いてよい。
これらの手順や、自身の演奏動画の取り方の細かいアドバイスも含めたわかりやすい動画もあり、至れり尽くせり。
練習用音源には、リード演奏と速度がわかるようにメトロノーム音が録音されており、しかも、Tonyが指揮をしながら指示を出しているかのような声も一緒に入っていて、それをイヤフォンで聴きながら弾く。
スタジオミュージシャンって、こんな感じなんだろうか?
初めて弾いたときには慣れなくて、笑っちゃうくらい四苦八苦してしまったけれど、本当に久しぶりの合奏感に、嬉しくて涙が出てきたのには自分でも驚いた。
プロフィールによれば、Tonyはアマチュアのチェロアンサンブルの指導者でもあるらしく、「難しくて弾けません」という人のために、簡単にアレンジした楽譜を用意したり、動画提出締切日を2日延長したりして、「できる範囲でいいから頑張って!」と励ましている。
チェロ弾き集団って、こういう、みんなで仲よくっていう精神、強いんだよなあ。
というわけで
写真はリモートばやりの最近、よく見るアングルで。
笑顔です。
動画がYoutubeにアップされたら
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