かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

警察学校の生徒たち

2017年04月15日 | 気になる人々

なんだか、みんな幼い感じなのだ。

警察学校で禁煙講話をするようになって、10年以上経つ。

毎年、全寮制の学校に入校して一週間から10日程度の時期に伺う。

みんな毎日厳しい訓練で絞られていて、(教官曰く)やっと挨拶ができるようになり、そろそろシャバに出て息抜きがしたくなる頃。

そんなとき、姐さんの明るく楽しい講義がつかの間の癒やしに・・・というのが例年のパターンだった。



大卒や、一旦社会人になって働いたあと、警察官を目指すという人も多かったから、ワタシにとってもなかなか楽しい時間だった。


ところが、今年はなんだか例年とは雰囲気が、違った。

入寮早々にインフルエンザやノロが流行し、かなりの生徒が欠席していて、聴講する人が少なかった。

集団生活を始めてから、バタバタと体調を崩している人が多いんだとか。


それじゃまるで保育園児みたいじゃないか。


それに、今年は全員高校を卒業したてだという。

だからなのか、みんな固くて、問いかけても、なかなか返事がかえってこない。

一言でいえば、幼いんだなー。



いや、ひょっとして、こっちが年取ったってことか?!

うえああ!

 

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